世間はGWの真っただ中で、私も4月29日から5月7日まで代休を頂いた分を含み9連休の予定です。長男の帰省があるため、普段できない部分の片付けや掃除を行っており、家に入るとビックリするかも知れません。
さて、4月に仙台出張があり用事を済ませた後で仙台駅東口にある梅津酒店へ行き『阿部勘純米吟醸しぼりたて生原酒』を購入しました。今回のお酒は宮城県塩釜市にある創業享保元年(1716年)の阿部勘酒造店が醸しており、伊達藩より酒造株を譲り受けて塩竈神社のお神酒御用酒屋として酒造りを始め、店主は代々「阿部勘九郎」の名前を継ぎ、今は14代目が店主の歴史ある酒蔵です。この蔵では『於茂多加男山』や『四季の松島』『一宮』などの銘柄もありますが、主力はやはり蔵名をとった『阿部勘』でしょうか。
ミントグリーンのラベル 日本酒度は+2
お酒の色は無色で
『阿部勘純米吟醸しぼりたて生原酒』を開栓しぐい呑みに注ぐと、色は微かに琥珀色で香りはフルーティ、口に含むと甘さの中に少々の酸味が。舌や口腔にピリ感は無く、フレッシュなフルーティさが口中に広がります。舌に旨味がジワーっと浸み込んで、呑み込むと辛さがだいぶ後からやってきます。完成度のメチャメチャ高いお酒でした。麹米は「山田錦」で掛け米が「ササニシキ」と酒米と食用米の王者の揃い踏みでは美味しいはずです。
さすが仙台のバリケード 駅裏への通路が完成
生酒や無濾過生原酒を好んでおり、遠い場所への出張では日本酒が購入できません。保冷用のバックを持って途中で氷を買って入れると少々遠い所でも美味しい無濾過のお酒を買ってこられるかも知れないので、前向きに検討中です。♪
\(。・_・。)ノ