2017年5月29日月曜日

富山の『満寿泉純米酒白萩』を頂戴しました


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この度良縁に恵まれ長男がお嫁さんをもらい、5月の連休には「青森県は初めて」というお嫁さんを連れて長男が夫婦で帰省しました。その際に親戚となったお父様より預かってきたお酒が今回ご紹介する『満寿泉純米酒白萩』です。お気遣い頂き本当にありがとうございました。

わが家にお嫁さんを迎えての夕食の際、私は冷やしておいた『満寿泉純米酒白萩』を早速頂戴しましたが、醜態を晒さない様に吞み過ぎに気をつけてとの奥様のアドバイスに緊張しながら頂きました。

 白萩は通年酒では無く  限定品中の限定品

富山県富山市の桝田酒造店は創業が明治26年で主力酒は『都松』でしたが、昭和になり桝田に因んだ『満寿泉』の販売を始め、今では主力酒となっており、仕込み水は立山連峰に源の常願寺川の伏流水を使い醸しています。『満寿泉純米酒白萩』の酒米は、雄町錦と山田錦を親に持つ酒造好適米「富の音」を58%まで削り醸している限定品のお酒です。

ぐい呑みに注ぐと少し琥珀色がしています。香りは無く口に含むと一瞬甘さを感じますが、すぐに穏やかな酸味と辛さがやってきます。スッキリとしたキレがあり、舌の上には米の旨味が残りました。

  十和田湖に行き    遊覧船を見て

  途中焼山に寄り    翌日は蕪島へも

 披露宴の予定も決まって、今年は忙しくも楽しい1年になっており、長男夫婦が末永く幸多かれと祈っている毎日です。因みに八戸の方言丸出しの私ですが、1月に御挨拶した際に本当にアチラの御両親に日本語が通じたか今でも半信半疑です。♪

(。・_・。)ノ

2017年5月22日月曜日

雑賀衆に想いを馳せ『純米大吟醸雑賀無濾過本生原酒』

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今年も「第36回八戸うみねこマラソン全国大会」のハーフの部に参加させて頂きましたが、4年ぶりに2時間を切る快走でした。予報通り朝から雨降りでしたが、スタート時には雨も止み練習の成果を十分に出すことができました。会場では友人たちに会って健闘を誓い合う事で、モチベーションも上がります。そして沿道の方々の応援で元気づけられ無事完走することができました。次は6月の「おいらせ町いちょうマラソン」に向けて練習を頑張っています。

  新聞記者のSさんたちと  マリエントが見えて

  ランナー回収車  1時間54分で完走

さて今回のお酒は、本屋大賞を取っている「村上海賊の娘」を読んでいた際に、鉄砲隊雑賀衆の雑賀孫六がキーマンとして登場していて、そういえば『雑賀』と思い買ったお酒が和歌山県紀ノ川市の()九重雑賀Kから、この蔵の最高峰となっている『純米大吟醸雑賀無濾過本生原酒』です。20135月のブログにも書かせて頂きましたが、醸造元の雑賀家は戦国時代の伝説の鉄砲隊、雑賀衆を率いたあの雑賀孫市の末裔だそうで、ラベルのトレードマークは雑賀一族の旗印「八咫烏」がデザインされています。ANAの国際線のファーストクラスで純米吟醸が使用されており、当然、和歌山県を代表する酒蔵です。

  神々しさを感じます  ウラ書きもどうぞ

  酒色は仄かに琥珀色  以前来八した社長

以前お会いした社長さんは、スラリと背が高くイケメンですが実は元プロボクサーという変わった経歴の方で、ジュニアフライ級で活躍したそうです。戦うDNAが備わっているのか、日本酒造りでも美味しいお酒を造れるように日々研鑽し戦っている事でしょう。

純米大吟醸雑賀無濾過本生原酒』は麹米の山田錦を45%まで削り芯白の美味しい部分で仕込んでおり、日本酒度+1.5酸度1.4に仕上げました。香りは仄かにフルーティで口に含むと最初は優しい甘さを感じます。重厚な酸味がきてジューシーさと辛さも濃いのですが、口腔にジワジワ感やピリ感はありません。掛け値なしの旨さを誇るお酒でした。

 因みに前回の『雑賀』のブログで紹介した後の20137月に蔵は引っ越ししています。岩出市から紀ノ川市に新築して移転したので、アレっと思った地元以外の方はお酒の通人と思われます。♪

(。・_・。)ノ

2017年5月15日月曜日


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今年もお待ちかねの恒例行事、6Sake Festival-新酒を楽しむ会-が今年も八戸プラザホテルのアーバンホールにおいて開催されました。ホテルのロビーでは八戸酒造の方々に出迎えて頂き、いつもの顔ぶれに安堵します。今回は小幡建設日本酒クラブの方々に8名参して頂き、1ヶ月ぶりの再会となりました。会場内を見渡すと、日本酒のイベントでお会いした方々が多数おられ御挨拶させて頂きましたが、七百人を超える多くの陸奥八仙ファンで溢れかえる会場を全て見て廻ることはできませんでした。

円卓の中央には既に非売品の『陸奥八仙華想い40純米大吟醸生原酒』に『陸奥八仙華想い50純米大吟醸生原酒』、主力の『陸奥八仙【赤】特別純米生原酒』や発売前の『陸奥八仙純米大吟醸no49』が鎮座しています。スゴイ!!

鏡開きも盛大に   お品書きを見て下さい

鏡開きに続き、乾杯の挨拶とともに2016インターナショナルワインチャレンジトロフィー受賞酒の『陸奥八仙大吟醸』で宴は開始されました。数多くの美味しいお酒に、和らぎ水の効果も発揮されずしこたま酔ったようです。小幡建設日本酒クラブの面々も私と同様に、フルーティ&ジューシー且つ華やかなお酒とおいしい料理で、懇親を図り且つ心ゆくまで堪能させて頂きました。

ウエルカム4種   その後のお酒

日本酒クラブ面々  会長もこのとおり

T氏とN氏  杜氏の駒井氏とI

1、陸奥八仙 華想い40純米大吟醸生原酒(非売品)

2、陸奥八仙 華想い50純米大吟醸生原酒

3、陸奥八仙 【赤】特別純米生原酒

4、陸奥八仙 純米大吟醸no,49(限定品)

5、陸奥八仙 大吟醸(IWCトロフィー酒)

6、陸奥八仙 いさり火特別純米

7、陸奥八仙 夏吟醸

8、陸奥八仙 夏どぶろっく純米活にごり生

9、陸奥八仙 レイメイ40純米大吟醸

 10、 裏男山 超辛純米生原酒

11、 がんじゃ自然酒倶楽部純米吟醸生原酒(非売品)

 

今回は11種類がラインナップされていましたが、昨年以上のレスポンスを備えたお酒が圧倒的で、『陸奥八仙 華想い40純米大吟醸生原酒』は秀逸の中の秀逸、王者の貫録といった味わいでした。また昨年同様に『がんじゃ自然酒倶楽部純米吟醸生原酒』も感動の味わいで、八戸に生まれて良かったと心から思った次第です。

当日は昼から弊社のお花見があり、社員たちは昼日中から夕方までお酒を呑んでおりましたが、私は午前中に急遽依頼された見積のための調査と見積書の作成に追われ花見にはほぼ参加できませんでした。しかし最終的に美味しいお酒を頂戴し大満足で家路につきました。♪

(。・_・。)ノ

2017年5月7日日曜日

『初孫純米吟醸おりがらみ生原酒』今年のランキングに!

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連休前に参加させて頂いた南部町の「うぐいすマラソン」は、10kmのコースをゆっくりゆったりと走って疲労や足の痛みも無く、514日に行われる「八戸うみねこマラソン全国大会」の練習になり、また完走の自信にも繋がりました。「うぐいすマラソン」には日本酒クラブの会員のTさんも参加されており、開会式でお会いし励まして頂きました。そのTさんも無事完走しています。

さて、今年は例年以上に美味しいお酒をガンガン頂戴しているのですが、今回の『初孫純米吟醸おりがらみ生原酒』の旨さはランキングに顔を出しそうな勢いでした。このお酒は昨年末の「八食センター酒蔵祭り」の際に買求めたもので、冷蔵庫深くに仕舞い込んであったものを実家で頂きました。

山形県酒田市にある東北銘醸株式会社は創業が明治26年で、品質のこだわりは創業以来一貫しての「生酛造り」の技法です。これは時間と手間が掛かるため、多くの酒蔵が止めてしまったのですが、この蔵では労力を惜しまずに「生酛造り」による美味しいお酒造りを目指しています。

縁起の良いネーミング  ウラ書きも楽しい

ほーら、滓がたくさん  マラソンでの雄姿?

初孫純米吟醸おりがらみ生原酒』は山形県を代表する秀逸な酒米「出羽燦々」を100%使用しており、酒田砂丘地の井戸水で醸し日本酒度+3、酸度1.5の辛口です。一応は。しかし、ぐい呑みから立ち上がる香りはフルーティで華やか系。口に含むと「おりがらみ」の滓が素晴らしく、コクのある旨さを引き立てます。ジューシーさもあり仄かな甘さもあり、そして上質な酸味と辛味のバランスが良く、ゴクリと呑んだ後に「うまい!」と声が出てしまいました。

 八食センターでは奥さんのオススメで3本ものお酒を購入させて頂きました。ありがたやー。あとの2本は既に呑んでしまいましたが、八戸に住んでいると中々多様なお酒に巡り合えないので、お酒のイベントには目の色を変えて参加させて頂いている次第です。ハイ。♪

(。・_・。)ノ

2017年5月1日月曜日

仙台出張で購入『阿部勘純米吟醸しぼりたて生原酒』

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世間はGWの真っただ中で、私も429日から57日まで代休を頂いた分を含み9連休の予定です。長男の帰省があるため、普段できない部分の片付けや掃除を行っており、家に入るとビックリするかも知れません。

さて、4月に仙台出張があり用事を済ませた後で仙台駅東口にある梅津酒店へ行き『阿部勘純米吟醸しぼりたて生原酒』を購入しました。今回のお酒は宮城県塩釜市にある創業享保元年(1716)の阿部勘酒造店が醸しており、伊達藩より酒造株を譲り受けて塩竈神社のお神酒御用酒屋として酒造りを始め、店主は代々「阿部勘九郎」の名前を継ぎ、今は14代目が店主の歴史ある酒蔵です。この蔵では『於茂多加男山』や『四季の松島』『一宮』などの銘柄もありますが、主力はやはり蔵名をとった『阿部勘』でしょうか。

ミントグリーンのラベル  日本酒度は+2

お酒の色は無色で    

阿部勘純米吟醸しぼりたて生原酒』を開栓しぐい呑みに注ぐと、色は微かに琥珀色で香りはフルーティ、口に含むと甘さの中に少々の酸味が。舌や口腔にピリ感は無く、フレッシュなフルーティさが口中に広がります。舌に旨味がジワーっと浸み込んで、呑み込むと辛さがだいぶ後からやってきます。完成度のメチャメチャ高いお酒でした。麹米は「山田錦」で掛け米が「ササニシキ」と酒米と食用米の王者の揃い踏みでは美味しいはずです。

さすが仙台のバリケード   駅裏への通路が完成

 生酒や無濾過生原酒を好んでおり、遠い場所への出張では日本酒が購入できません。保冷用のバックを持って途中で氷を買って入れると少々遠い所でも美味しい無濾過のお酒を買ってこられるかも知れないので、前向きに検討中です。♪

(。・_・。)ノ