2017年1月16日月曜日

元旦は『来福純米超しぼりたて生原酒』


 
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わが家のお正月のルーティンは、櫛引八幡宮へ初詣に行き無病息災を願い、親戚筋へ新年のご挨拶に伺っています。今年は奥様が「お年玉福引あみだくじ」を考案し、みんなで楽しみました。お正月は楽しく過ごせたためか本当にあっという間に過ぎてしまいました。

  櫛引八幡宮の光景    今年も春から運試し

さて、今年も元旦には日本酒で乾杯ですが、「何を呑むか」で毎年悩みます。そして今年は八戸酒造の『陸奥八仙新春祝い酒直汲み純米吟醸無濾過生原酒』を呑もうと決めていた矢先、元日の15時頃に「宅急便で~す!」と『来福純米超しぼりたて生原酒』がやって来ました。神様がこれを呑みなさい!と勧めてくれたものと思い元旦のお酒に決めました。

茨城県筑西市の来福酒造は茨城県では一番古く享保元年(1716)の創業で徳川吉宗が八代将軍に就き「享保の改革」を開始した年に創業です。古いなぁ。酒蔵名前は「福や来む 笑う上戸の 門の松」の句からきており、蔵の特徴としては10種の酒造好適米と桜、椿、おしろい花、コスモス、ベゴニアなどの7種の花酵母を使い、200㎏の小さなタンクで100個以上も仕込んでいて、約40品目という多種のお酒を造っています。

 福々しいこの書    箱書きを見よ

 読むと呑みたくなる     この滓が見えますか

早速箱から『来福純米超しぼりたて生原酒』を取り出すと瓶の中は滓がたっぷり。開栓すると「ボン!!」と栓が飛ぶように抜けて、生酒のパワーを感じます。ぐい呑みに注ぐと少しとろみがあり、かなり濁っていて香りはフルーティ。口に含むとジューシーな味わいがドーンとやって来て、舌にはピリ感が。呑み込むと食道にジワーっと浸み込む感じ、口腔には優しい酸味が残ります。これが美味しい日本酒というのでしょう。宴会で呑み放題のお酒を呑んでいる方々に是非知って頂きたいという念に駆られました。♪
(。・_・。)ノ