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正月休みは櫛引八幡へ初詣に行ってきました。何と、そこで驚愕の出会いが!!。それは高校時代の同級生のK君で、以前に会ったのがもう10年以上も前。背後より声を掛けられ、高校生の頃の超イケメンのK君が立っているような錯覚に陥りました。
さて、お正月に吞ませて頂いたお酒は、長男が名古屋からの帰省の際に、お正月の「縁起酒」として持ち帰ってくれたもので、滋賀県高島市にある寛永年間に創業の株式会社福井弥平商店が、高島産の「夢みらい」を比良山系の伏流水で醸す、日本酒度+2、酸度1.7の『萩の露 特別純米福を呼ぶ新酒 』でした。以前も当ブログで『萩乃露純米吟醸生酒無濾過生原酒』をご紹介しましたが、酸味を上手く使って酸っぱくなく、「旨味」としての酸味を醸す酒蔵だと認識しています。
福を呼ぶとは縁起の良い お正月にふさわしい
さっそく『萩の露 特別純米福を呼ぶ新酒 』で乾杯すると、初しぼりで生酒の華やかな香りにお正月気分は高揚します。口に含んで味わうと、舌の上では円やかで優しいのですが、口腔にはジワジワ感が強くやってきます。辛さと酸味のバランスを絶妙に「旨味」を醸し、お節料理がパワーアップするようなお酒でした。
今回はお正月という事で『萩の露』を2合ほど呑んだ後には、義兄より頂戴した『獺祭 純米大吟醸 磨き三割九分』を頂きました。このお酒は、2013年8月の「全米日本酒歓評会」で見事【金賞】を獲得した、醸造元の旭酒造が獺祭の中でも主力と位置付けるお酒です。
一升瓶なのでお高い 超人気商品の三割九分
開栓しぐい呑みに注ぐと、華やかで上品な立ち香がして、『獺祭』のポテンシャルの高さを感じさせられます。口に含むと日本酒度が+6の割には辛さが口や舌に刺さらず、酸味も抑えられマイルドな味わいで、ややフルーティさもあり白ワインに例えても良いと思います。『獺祭 純米大吟醸 磨き三割九分』を1合ほど吞んだところで酔いが回り、お開きとなりました。また早く来るといいなあお正月。♪
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