2015年11月2日月曜日

吞斗で乾杯!『真鶴山廃辛口特別純米原酒』

 いつも当ブログをご覧頂きまして、ありがとうございます。

 先日、鉄道工事の資格の更新に青森市のアスパムまで行ってきました。青森市は日本三大火祭りの「ねぶた」が全国的に有名で、街並みや箱モノなど八戸市民から見ても2歩も3歩も先を行っている街でした。

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   ドデカイ三角のアスパム     郵便ポストに「ねぶた」

 さて、月に1回のペースで居酒屋に誘って頂いております。大変有難く、深く深く感謝しているのですが、本当に申し訳ないとさえ感じております。その上、ご迷惑でしょうが・・と言われ、どんなに奥ゆかしいのでしょうか。本当に有難うございます。

 いつもの居酒屋の日本酒のお品書きは、毎月仕入れるお酒に依って少しずつ変えているようですが、今回は乾杯に宮城県加美郡の株式会社田中酒造店で醸す『真鶴(まなづる)山廃辛口特別純米原酒』を頂戴しました。こちらの酒蔵は創業寛政元年(1789年)と、江戸時代から続いている老舗の酒蔵で、伊達藩で呉服商を商っていたのが副業として清酒業を始めたものでした。

 乾杯に急かされながら『真鶴山廃辛口特別純米原酒』をぐい呑みに注ぐと、色合いは無色に近く立ち香も仄かです。乾杯の発声で口にぐいっと含むと日本酒度+7の辛さがガツンとやって来ますが、原酒特有の旨味がありキレもよく、濃い味付けの肴に馴染みます。

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真鶴は宮城の伝統の酒   コップから溢れマス

 続いてのお酒は、地元青森県鰺ヶ沢町の創業万延元年(1860年)、安東酒造株式会社が地元の酒米と白神山地の伏流水で醸す『天馬山廃仕込み純米酒』を頂戴しました。こちらの代表酒は『安東水軍』や『神の座』というブランドが有名で、以前江陽の加藤酒店の店長さんに選んで頂いた、『安東水軍純米吟醸しぼりたて生原酒』を呑んだ際には、あまりの美味しさに店長にその感動を熱く語った事を憶えています。

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天馬ってカッコイイ名前   スッキリ辛口です

 『天馬山廃仕込み純米酒』は日本酒度+3.5と辛さは控えめなのですが、酸度が2.0もあって手強そうな予感が。こちらをもぐい呑みに注いで頂くと、色味は透明に近そうですがやや黄色く、立ち香は仄かでした。味わいはスッキリ辛口で酸味とのバランスがしっかりしており、こちらも料理が美味しく頂けるお酒でした。

 美味しいお酒、そして肴には、お刺身や焼き鳥の盛り合わせ、焼き魚に煮物まで豪華料理を頂戴します。毎月毎月、そんな楽しい宴を催して頂き只々感謝の私です。今夜も楽しい時間を過ごさせて頂き、本当にありがとうございました。是非またお誘いください。お待ち申し上げます。♪

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