2015年10月19日月曜日

長野『豊香 純米大吟醸たかね錦無濾過生酒』

 いつも当ブログをご覧頂きまして、ありがとうございます。

 10月11日に「第20回十和田駒街道マラソン大会」が行われ、昨年より新設されたハーフの部に出場しました。久々のハーフ(21km)が思いのほか強敵で、自己記録の更新には至りませんでしたが、目標とした2時間を切ってゴールでき感無量でした。沿道で応援して下さる方々の温かな声援で、出し尽くしたはずの力が、お腹の底から更に湧き上がり足も軽くなりました。完走後にはおにぎりと馬鍋を頂き、満足・満腹・満面の笑顔で十和田市を後にしました。

 さて今回、陸奥八仙の駒井専務様に声を掛けて頂き、金剛ビル5Fの「八戸THEワイン倶楽部」様で行われた、「豊香』醸造元 林氏を囲む会with8000(八仙)」に参加させて頂きました。

DSCN1381DSCN1382

   入口には『豊香』の瓶     ウエルカムドリンク

 受付を済ませると『陸奥八仙プロトタイプ2015試験醸造酒』がそれぞれ手渡され、ウエルカムドリンクとなっていました。このお酒は「sweet」「light」「syuwasyuwa」をキーワードに醸しだされたお酒で、アルコール度数も13度と私のような者には物足りなさも感じそうですが、とんでもない。グラスのお酒は少し濁りもあり、また細かな泡が表面に漂い微炭酸を思わせます。微かにフルーティな香り、そして口に含むとピリッとした仄かな甘酸っぱさにジューシーさが見え隠れし、後味にジワー感。舌には辛さは感じず、そのへんのお酒を軽く凌駕するような完成度の高さです。女性にはとても喜ばれるのではないでしょうか。

DSCN1383DSCN1397

  お料理とお酒の品書き    平内町の辻村酒店の挨拶

 さてさて今日の主役の『豊香』は極寒の地、長野県岡谷市の株式会社豊島屋で醸されています。仕込み水は鉢伏山の伏流水を使い、県産米に拘って諏訪杜氏の手により美味しい日本酒が出来上がります。6種類の内で、私が一番気に入ったお酒は『豊香 純米大吟醸たかね錦無濾過生酒』でした。酒米は古くから伝わっている県産米の「たかね錦」を使っており、なんと有名な「美山錦」の親にあたります。

DSCN1387DSCN1400

    知人も多く参加されて    セレブな奥様方と私

 給仕の方が後ろの方からグラスに注いでくれて、私はまるで立派な来賓のよう。作業着で来なくて良かった~。『豊香 純米大吟醸たかね錦無濾過生酒』の香りは文句なしのフルーティさで、味わいは爽やかにジューシー。酸味が少しありますが気になりません。逆に味わいに幅を持たせているようで、後味も辛さをそれほど感じる事も無くスッと切れてゆきました。

DSCN1404DSCN1405

   豊島屋の林清酒部部長     テーブルメンバーです

 お料理は八戸市内でも一目置かれる「素材礼讃 丹念」より届けられた懐石料理のような逸品で、お酒に合うようにキメ細かに造られた肴は、正しく美味しいの一語に尽きます。美味しいお酒を隣の美女に「どうぞ」と言って注いで頂き、余計に美味しく感じたお酒の会でした。♪

\(。・_・。)ノ