いつも当ブログをご覧頂きまして、ありがとうございます。
月1回は実家でお袋様の手料理を頂きながら、お酒を呑ませて頂いております。お料理は旬の野菜を中心に、お刺身や鍋物なども肴にして、また世間話も肴になります。いつまでも元気で母子の時間を持ち続けたいと思っていますが、お袋様も高齢なのでこの先あと何年続くかは分からないのが現状です。
さて、今回準備したお酒は、福島県郡山市の有限会社渡辺酒造本店で、南部杜氏が醸す『雪小町純米大吟醸原酒生』でした。平成24年度の全国新酒鑑評会での金賞蔵で、美酒を美人に例えて『雪小町』としています。原料米には契約栽培の「美山錦」を使用し、あぶくま鍾乳洞からのカルシウム分を含む、ミネラルたっぷりの地下水で醸す限定2千本のお酒は、女性に大人気とのこと。日本酒度+5はわりと辛口で、酸度1.5は程々の酸味。そんな福島県を代表する銘柄の一つを頂きます。
遮光の包みも華やか この清く清楚な立ち姿
力強く雪小町と揮毫 色あいは無色透明
ぐい呑みに注いでも、あまり香は感じません。お酒の色合いも無色透明です。口に含むと優しい口当たりと、ややフルーティな味わいがして、その後で爽やかな酸味が口の中に伝わります。生酒の味わいが口の中で主張し、ピリ感はありませんがジワジワと辛さが咽喉の辺りからやってきます。この日本酒はクセがなく呑みやすいため、女性ファンが多いというのも頷けます。
実家のお袋様には、毎回お土産に岩手県陸前高田の「酔仙酒造」で醸す『活性原酒 雪っこ』を買って行きます。『雪っこ』というだけに真っ白い濁り酒で、日本酒度-13の甘口のお酒は、お袋様の大好物です。しかし、8月頃から売り切れとなるので、10月までもう少しの間待っていて下さい。♪
\(。・_・。)ノ