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10月には十和田市の駒街道マラソンがあるので、ずっと練習したいとは思っていましたが、夏の暑さは恐ろしく熱中症で倒れたりすると、いろんな方々に迷惑をお掛けするので無理はできませんでした。お盆明けから徐々に走り出し、今ではやっと本来の速さで走れているので、その嬉しさは格別です。
さて、ウチの奥様は年に数回東京に出張しており、時々、東京駅地下のグランスタ長谷川酒店より日本酒をお土産に買って来てくれます。重いだろうに有難いねぇ。今回はブースで味見をして購入を決めたそうなので自信満々でした。そのお酒とは『土佐しらぎく 吟の夢 純米吟醸微発泡生』という、まるで私から頼まれて購入してきたような美味しいお酒でした。
このお酒は、高知県安芸郡で1903年創業の仙頭酒造場が醸す自慢のお酒です。『土佐しらぎく』は、白菊のように清らかで綺麗なお酒を造りたいという想いと初代創業者の仙頭菊太郎氏の名前に因んでいます。造りは機械化を極力排し手造りに拘っており、仕込み水は四国山系の伏流水に、酒米は酒造好適米「吟の夢」を使用しています。この酒米は、他県への酒米依存率95%だった高知県が満を持して平成9年に開発したもので、味・香りとも良いお米です。
この清く清楚な立ち姿 瓶を見ただけで美味しそう
開封注意とは・・ 濁りが強く効きそう
瓶の底に濁りが沈殿しているので、瓶を上下逆さにしてからキャップをゆっくりと回します。シュワシュワと息継ぎをしながら、噴出さないように慎重に開栓しました。利き猪口に注ぐと微発泡がシュワシュワと音を立てて小さく泡立ち耳を喜ばせます。また濃い目の濁り具合いが目を喜ばせ、そして爽やかな香りが鼻孔を喜ばせます。一口呑むとピチピチッと口中を駆け巡り、そしてジューシーさを感じて舌も口腔も大いに喜びました。後味すっきりですが咽喉が熱くなるような気もします。
また東京に行った時のために、お酒購入一覧表を作って渡した方が良いでしょうか。それとも止めた方が良いのか、思案のしどころです。♪
\(。・_・。)ノ