2014年12月22日月曜日

多くの酒本に掲載『綿屋純米原酒雄町60ひやおろし』

 いつも当ブログをご覧頂きまして、ありがとうございます。
 12月24日はクリスマスイブ。異性との予定を楽しみにしている方、お子様たちとケーキを楽しみにしている方等いろいろあると思います。私は基本的に日曜と木曜にお酒を呑んでいるので、25日のクリスマス当日のお酒を楽しみにしています。結局楽しみは酒か・・・。
 さて、先日、城下の居酒屋「吞斗」でまたまた御馳走になりました。これまでも『日輪田』や『くどき上手』などをご紹介致しましたが、今回もお品書きには、美味しい日本酒が揃っておりました。早速乾杯に選ばせて頂いたお酒は、おいしい日本酒を紹介する雑誌にも常連の、宮城県の銘酒『綿屋 純米原酒 雄町』です。このお酒は宮城県栗原市で大正4年に創業した金の井酒造株式会社が醸しているお酒で、酒米として一級品の「雄町」を60%磨き、美味しい心白で造る日本酒度+2.0の辛口のお酒です。
 店員のお姉さんがグラスから桝に溢れる様に注ぐと、爽やかな香りが広がります。フルーティさを感じながら、桝からコップを取り上げて口に含むと、酸味は少々ありますが薄っすらとフルーティで上品な味わい、そして旨味も文句なし。切れも良く咽喉にスッと流れ込んでゆきました。宮城県のお酒も侮れないなあ。
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 綿屋は本日の口開けでした    コップより溢れ受け皿にも
 続いてのお酒は、お酒リストにはありませんでしたが、「美味しいお酒は?」と店員のお姉さまに伺ったところ、店長さんが自ら足を運んで選んだと言うお囲いの逸品があり、『綿屋』と同じ金の井酒造が醸す『純米小僧山水』です。立ち香りはあまり感じません。辛口ですが舌がしびれる程でもなく、舌と口腔が辛みを感じ、呑み込む際に咽喉に辛さを感じます。おや~と思ったら、日本酒度+4と思いっきり辛口でした。
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    純米 小僧山水        色味は透明で水のよう
 最後を締めくくり美味しく頂いたその日本酒は、平成25年9月に当ブログで紹介した愛知県西尾市の山崎合資会社で醸造する『【奥】夢山水十割 純米吟醸生原酒』です。皆さんお忘れですか?。酒米は絶対王者の「山田錦」と「中部44号」を交配させた希少な酒米「夢山水」を100%使用して醸したお酒でその美味しさは折り紙つきです。どうやって手に入れたんだ~。
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 奥の文字が小さく奥ゆかしい    奥の中に「米」の文字が光り 
 ぐい呑みに注ぐと香りはフルーティで香量も多く、呑んでみるとジューシーな味わい。ゴクリと呑み込むとスッキリ爽やかで咽喉の奥に酸味が少しの間留まります。日本酒度は+2と辛口なのにフルーティ&ジューシーとは、このお酒やっぱり只者ではありません。私は地元愛知県の長男より買って貰ったのですが、こちらのお店ではどうやって仕入れたのか疑問を感じます。近くで売っているのかなあ。欲しいなあ。
 さて、美味しいお酒と肴で楽しい一時を過ごさせて頂きました。私で宜しければまたぜひぜひ誘って下さい、お願いします。♪
\(。・_・。)ノ