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昨年も書かせて頂きましたが、10月1日は「日本酒の日」。酒という文字は偏が「氵」、つくりは「酉」。つくりの「酉」は何となく徳利のように見えませんか。これは壷を表す象形文字で、壷に入れる水ということから酒という漢字が出来上がりました。その「酉」(トリ)は十二支の中の10番目。10番目の月はお米の収穫の月で、酒造りは10月の収穫から始まるので、10月1日が「日本酒の日」となったようです。
さて、10月3日、昨年に引き続き「八戸ポータルミュージアムはっち」にて白銀町の高善酒店主催による「心温まる銘酒・地酒の会」が開催され、小幡建設日本酒クラブより精鋭の会員8名が参加させて頂きました。今回、来八した酒蔵は、秋田県の秋田醸造㈱の『ゆきの美人』、岩手県紫波町の合名会社吾妻嶺酒造の『あずまみね』、宮城県石巻市墨廼江酒造(株)の『墨廼江』、福井県黒龍酒造(株)の『黒龍』、南国九州からも福岡県の井上合名会社『美田』が。そして地元青森県からは『豊盃』『陸奥八仙』など17銘柄の日本酒がやってきました。昨年に引き続き、また酩酊しないか心配だあ・・・。
井上合名会社 美田 麓井酒造(株) 麓井(ふもとい)
秋田醸造㈱ゆきの美人 黒龍酒造(株) 黒龍
会場への一番乗りはもちろん私。二番手はN氏、H氏、三番手I氏とやっぱり酒好きから順に集まるようです。昨年から日本酒クラブに参加されている麗しき美女コンビKさん、Tさんも時間に間に合って来てくれました。時は17時45分、「心温まる銘酒・地酒の会」始まりで~す。あれ、会長が未だ来ていない・・・ま、いいか。私は早速コップを片手にお目当ての酒蔵の前にダッシュ。昨年呑めなかった福井県は黒龍酒造(株)の『黒龍』を頂戴します。そうこうしているうちに小幡会長と会員のO氏が到着し全員が揃いました。
会員一同かんぱーい ホントに大丈夫でしょうか?
イチオシあずまみね善 これも美味しいゆきの美人 明鏡止水の「バラ色の人生」
私が試飲した結果、今回、地酒を除き他県のお酒で一番気に入ったものは、元治元年創業の合名会社吾妻嶺酒造で醸す『あずまみね 善 生酒』。酒米は美山錦、水は東根山の伏流水(軟水)で、口当たりが柔らかなふっくらとしたお酒に仕上がっています。立ち香はおだやかにフルーティ。口に含むとジューシーで辛さを感じませんが、咽喉越しでピリッと。生酒特有のお米の旨味が伝わる美味しさで、おかわりして頂きました。
小幡会長は静岡県藤枝市初亀醸造(株)の『初亀』、静岡県神沢川酒造場の『正雪』がイチオシで、福岡県の山口酒造場『庭のうぐいす』も美味しかったようです。
麗しきお二人は、研究熱心にいろんなお酒を少量ずつ頂いて、どのお酒がお気に入りだったのでしょう。お酒がすすむにつれ上品に酔っておられました。
人生に息抜きが必要な人たち もう普通の酔っ払い一同
20時15分「心温まる銘酒・地酒の会」は閉会となり、初亀醸造(株)の社長様の三本締めでお開きになりました。あっという間の2時間半でしたが、これに物足りない会長、O氏、A氏、N氏、H氏たちの姿はネオン街に歩を進め、謎の美女コンビも夜の街に・・。私はコーラゼロを飲みながら、フラフラと家路に就きました~。♪
\(。・_・。)ノ