いつも当ブログをご覧頂きまして、ありがとうございます。 ブログを書いていると一週間、一か月があっという間に過ぎ去るような気がします。そして7月もあと数日、もうすぐお盆がやって来ます。春先、お盆用に庭へ花の球根や種を蒔いたのが、きれいに大きく育ちました。墓や仏壇に供えると御先祖様も満足してくれることでしょう。 この見事なユリをご覧あれ アスターも咲き始めました さてこの度、愛知県で仕事をしている長男から「おやじに呑ませたいお酒が手に入ったので送ります」と連絡があり、数日後にクール宅急便がやって来ました。中から現れたお酒は何と!!!愛知県は(株)萬乗醸造の『醸し人九平次 純米大吟醸human』でした。「醸し人九平次」は日本酒評価サイトのランキングで堂々の第4位(1位:獺祭、2位:十四代、3位:黒龍)のお酒で、平成9年に若き経営者が同級生の杜氏と、何物にも縛られない自由な発想で「醸し人九平次」の銘柄を立ち上げて彗星のごとく現れ、フランスのミシュランガイド認定三ツ星レストランのワインリストにも載るような煌めく味わいの日本酒を造っています。当然、品薄で入手困難なのです。よくやった長男よ!! 醸し人九平次 純米大吟醸human化粧箱 こんな感じで入っています 2012とありますが今年の製造です これがhumanのコンセプトだ! 今回の『醸し人九平次 純米大吟醸human』は、イレギュラーなお酒なのでこちらも当然限定販売のため入手困難酒です。【国境や文化、全ての境界を超えるお酒でありたい】と明記されており、ここからも蔵人の高邁な理念が伝わります。酒米では№1と言われる山田錦を45%まで精米して米の旨味を引き出し、仕込み水は長野県まで汲みに行くこだわりのお酒です。 グラスに注ぐ際には柔らかな果物系の香りが立ち上がります。しかし、口に含むとフルーティさは控えめで、瑞々しい酸により香りに反し辛口か・・と思わせ、旨味や甘みが次々にやってきては切れてゆきます。雑味が無いまま旨味だけが残り、本日は2合戴きましたが何杯でも呑めそうなとても美味しいお酒でした。醸し人九平次のお酒は2本目ですが、このhumanの味わいは格別で、長男に感謝しながら頂きました。 \(。・_・。)ノ