いつも当ブログをご覧頂きまして、ありがとうございます。 「えんぶり」の後には暖かくなると昔から言いますが、本当に暖かな日が続いて雪解けも進み、春が近づいているように実感します。 さて、3月7日に待望の「第5回小幡建設日本酒クラブ定例会」を、いつも混み合っていて美味しさは市内一と言われるほどの「焼き肉一心亭」において無事開催することができました。 豪華絢爛お品書き こんな美味しそうなお肉が続々と 乾杯は『亀甲花菱 純米吟醸生原酒 無濾過中取り・山田錦』で華やかで煌めくようなフルーティさに一同より「こりゃ、うまい!」と、ざわめきが漏れました。続いて『華一風 低圧搾り生 特別純米無濾過原酒』は、日本酒度+2.5なのに日本酒の既成概念を覆す「洋ナシ」のような香りと甘みで参加者を圧倒し「こんな酒があるのか」と考え込む者まで出る始末。3番手の『月の輪 搾りたて純米生原酒 木槽袋掛け搾り』は、昔ながらの木の酒槽を使い搾ったお酒で、華やかでフルーティなのですが力強さもあり、華一風とは切り口の違った、米の旨味をしっかり伝えてくれるお酒でした。 乾杯から~3番手まで 4番手~シメの阿櫻まで ここでサプライズ。次第に載っていない『陸奥八仙 純米大吟醸おりがらみ生酒』の登場で、ボルテージは一気に加速します。陸奥八仙恐るべし。フルーティさにコクがあり何杯でも飲めそうな危険なお酒でした。 4番手には、本日のメインのお酒。期待通りの美味しさに全員が納得の『楯野川 純米大吟醸 搾りたて生酒 うすにごり』。皆さん、かなり酔いが回って舌先が怪しくなってきていたのですが、その味わいに皆が我にかえってしまうほどの美味さ。日本酒度-1の甘口ながら、フルーティさは感じますが甘ったるくなく、しっかりした旨味を持っていて、さすが楯野川と思わせます。5番手は私の勧める逸品、『陸奥八仙 特別純米酒ISARIBI無濾過生原酒』。火入れは年中販売していますが、生原酒は年1回きりの入手しづらいレアなお酒で、コンセプトの「魚介に合うお酒」は焼き肉にも相性は良く、程よい酸味が飲み飽きさせない味わいでした。最後のシメは『阿櫻 中取り秋田こまち特別純米無濾過生原酒』で、秋田県は横手のお酒です。フルーティですが5番手までのお酒とは違ったインパクトのあるお酒で、陸奥八仙もうかうかしていられない程の完成度でした。 感動して頂いた初参加の3人 レギュラーの2名 会員No1の会の大御所 今回初参加のA氏 美味しいを連呼してくれた方々 次回、11月の再会を誓い 大盛況のうちに中締めとなり、参加者からは次回11月にも絶対参加すると言ってもらい、日本酒のすそ野を広げる一助になったことを実感しました。
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