NINJA TOOLS
日本酒パラダイス
このブログは、筆者が日本酒についての想いをテキトーに述べることで、
その美味しさを知ってもらい、愛飲者のスソノを広げるものであります
2013年2月17日日曜日
『あさ開 大吟醸 新酒 新米仕込み』
いつも当ブログをご覧頂きまして、ありがとうございます。
昨年の暮れ、「八食センター」で日本酒の促販イベント【酒蔵祭】が開催され、私も行ってきました。秋田の『刈穂』『冬樹』岩手の『桜顔』『南部美人』、青森からは『豊盃』『中村亀吉』『関乃井』、地元八戸は殆どの酒蔵が参加し全部で25蔵と、北東北の3県から多くの酒蔵が自慢のお酒を持ち込み、大いに賑わっていました。
その時に買った私の目玉は、あさ開酒造の『
あさ開
大吟醸
新酒
新米仕込み
』で、年に一度の限定酒は酒蔵一番搾りでした。(株)あさ開酒造は盛岡市にある岩手を代表する酒蔵で、平成以降では全国最多の金賞受賞蔵として有名ですが、平成の名水百選に選ばれた鉈屋町の湧水「
大慈清水
」を使い美味しいお酒を造っています。
今まで実家の冷蔵庫に置いていたので、購入から2か月ぶりの2月16日に日の目を見て、実家で美味しく美味しく頂いてきました。
こんな感じで店に出ています 首掛けの紙を取るとビニルカバーが
この稲穂の赤ラベルが目印 ぐい呑みは京都の「清水焼」
このお酒は無加水、非加熱・無殺菌の生酒なので、吟醸の香りがとても華やかに感じられ、口に含むと米の旨味が吟醸香と合体して、一口目でファンになってしまうお酒でした。「八食センター」にまだ置いているかも。飲みたい者は急ぐのじゃ。
今回のぐい呑みは京都を代表する
清水焼
で、江戸時代に野々村仁清や尾形乾山などの名工により、その地位を不動のものとして今日に伝えられていますが、
手造りによる工程のため生産量が少なくなっています。
清水焼
は使い込めば釉薬の色合いが変化し、味わいの出る焼き物です。このぐい呑みも元はもう少し緑色でしたが、今では青っぽく変化し、また貫入も出てきて良い酒器になってきました。お酒を美味しく彩る、私のお気に入りのぐい呑みのひとつになっています。
\(。・_・。)ノ
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