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庭の花壇はユリやダリヤなどの花でいっぱいになっており、切り花にして花瓶に挿して楽しんでいます。色とりどりになるはずのユリですが、思い通りにならないのも一興で、お盆頃まで楽しめると思っています。
黄色の百合が咲き オレンジのユリも
さて、八戸市民の台所「八食センター」は、最近では芸能人が度々訪れる事から、全国区になりつつあると勝手に思っています。菓子や乾物、お惣菜に鮮魚と見どころ満載の「八食センター」ですが、実は日本酒の品揃えがハンパありません。巨大な冷蔵庫群には青森の地酒や、全国各地のお酒も所狭しと置かれています。
谷川岳T4 フローラルブルー
裏書をどうぞ 酒色は透明
そんな中で今回購入させて頂いたのは、群馬県利根郡の永井酒造が醸す『谷川岳T4生酒フローラルブルー』です。創業は明治19年で、主力酒は『谷川岳』と平成4年に発売開始した『水芭蕉』の二つのブランドで勝負しています。
このお酒の特徴は、精米歩合が不明という事です。従って特別純米酒なのか純米吟醸酒なのか、大吟醸酒なのかが不明です。またその酒米ですら何の重めを使っているのか分かりません。
酵母は、酸の生成が少なく、円やかな味わいと華やかな香りの協会1801号酵母を使い、仕込み水には上州武尊山に降った雨雪を尾瀬の大地が濾過し、ミネラルを多く含んだ天然水で仕込んでいます。日本酒度は+1、酸度1.7、ALC16%お酒です。
蛇の目に注ぐと酒色はほぼ透明で、香りは仄かですが爽やかに甘やか。口に含むと、サッパリとした呑み口なのに濃厚なジューシーさで、呑み込むと酸と苦みが残ります。後味には苦みと渋味がきてキレてゆきました。呑ませて頂いた感じでは、純米吟醸クラスだと思います。3日後に再度頂きましたが、フルーティさや甘さ、酸味は変わらず、美味しく頂く事ができました。
我が家の冷蔵庫の野菜室には日本酒がほぼ空になっており、その名の通り野菜が入っています。週2回で4合壜を1本呑むため、一ヶ月で4本必要ですが、現在同じ八食センターで購入した『秀鳳』1本だけとは情けない。♪
\(。・_・。)ノ