2014年5月12日月曜日

今年の花見は『桜花吟醸酒 本生』『大七純米生酛』を

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 今年の桜は全国に先駆け高知県が3月18日に開花しました。桜前線は赤ちゃんが這うようなスピードで北上すると聞きましたが、4月25日に八戸も桜の開花宣言がされ、弊社では週末に会社前の桜で観桜会を行いました。

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  会社の桜がちょうど満開    乾杯の音頭は弊社専務     当日空いた空瓶

 さて今回、弊社の観桜会で調達したお酒は、新潟県と並ぶ日本酒王国、山形県の内陸部、将棋の駒や盤の製作で有名な、天童市の出羽桜酒造株式会社で醸す『桜花吟醸酒(本生)』です。このお酒の酒米は「出羽燦々」という、柔らかでフルーティな旨味を造る酒米で、「美山錦」と「花ふぶき」を人工交配して10年以上の年月をかけて生み出した山形の至宝です。その「出羽燦々」を50%まで精米し丁寧に仕込んだ『桜花吟醸酒(本生』は1998年の日本酒ブームでの先駆けとなったお酒でした。

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  ラベルには桜の模様が    裏書にはこのお酒の特徴が 

 午前中には焼き鳥やせんべい汁などのお花見の準備も終え、お昼に乾杯となりました。日本酒で乾杯は日本酒クラブ会長と事務局の私、K君の3名。フルーティな香りがコップから大量に鼻孔に入り胸いっぱいに。味わいは生酒ならではの旨味と口当たりの良さが。甘さと辛さのバランスが絶妙でスッキリと咽喉の奥へ切れていきます。一口目の呑み終わりには、美味しさの充実感が得られ、すぐ二口目。焼き鳥にも問題なく合うお酒で、お昼から呑み過ぎに注意したものの、かなり酔ってしまったよ~!!。

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      会長と事務局の私           日本酒好きなN君も

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    飲み会では日本酒党のK君       おいしい!(桜花)Tさん

 一升瓶もあっという間に空いてしまい怒涛の二本目に。二本目は福島県二本松市にある大七酒造の『大七純米生酛』を。日経新聞の「何でもランキング」で【日本一美味しい燗酒】の称号を頂いているお酒で、今年の在日米国商工会議所での新年会にこの大七の菰樽が鏡開きに使われたという、日本を代表するようなお酒です。安達太良山近くの日本三井戸の一つ、「日影の井戸」の名水を使い、酒米「五百万石」を生酛作りで醸したお酒には、期待で胸が躍ります。しかし、ここで痛恨のミスが発覚。冷蔵庫で冷やしていました~。お燗がおいしいのに~。残念!!

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全国第一位の文字が眩しい   生酛造りをでっかく表示

 香りは本来の日本酒が持つ独特の香りで、お燗の際に発するというフルーツのような香りは全くせず、呑むと酸味が口中そして咽喉越しまで続き、後味は雑味なくキレの良いお酒でしたが、燗で呑みたかった!本当に残念・・。まあ、これでもまだ足りなくて『華一風』も追加で買ってきたんですが・・普通に美味しかったです。

\(。・_・。)ノ