いつも当ブログをご覧頂きまして、ありがとうございます。 春めいた日が続いていますが、先日の台風並みの低気圧による強風や連日の風には、ほとほと参っています。まあ桜の開花後でなくて良かったなとも思っています。 さて、『陸奥八仙 特別純米酒ISARIBI無濾過生原酒』も空瓶となってしまい、次なるお酒は・・なんと『自家製どぶろく』またの名を「どべっこ」。もちろん頂きものなのですが、あまり飲んだことが無いので、期待と不安が入り混じります。このお酒の注意点として①必ず冷蔵庫の中で保管、②栓はとうもろこし殻で(そんなの持ってないので時々開栓しガスを抜く)、③絶対に振らない、④一気に栓を開けない。提供者よりこれらを申し渡され不安を抱きつつも有難く頂戴しました。 飲んでみると「お~これはキツイ」。香りは甘いようなフェイントをかけつつ、実は思いっきり辛口です。口に含むとアルコール度数はかなり高めの20度位でしょうか辛口なのですが、麹の気配りが効いて円やかに感じます。実に濃いお酒です。いつもどおり二合も飲むと撃沈してしまいそうですが、家呑みなので平気で沈没しました。 白い濁りが沈殿 撹拌すると白く濁って ぐいのみは「津軽びいどろ」 お酒を注ぐと優しい青に ぐい呑みは、涼やかで趣のあるガラス細工「津軽びいどろ」です。昔から受け継がれた「宙吹き」の技法を中心に、1500度で材料を溶かし1200度でドロドロに溶けた硝子を吹き竿に素早く巻き取り、息を吹き込みながら整形する難度の高い技法です。まあ、ぐい呑みなどは型を使って形状を作るのでしょうが、肉厚のガラスはズッシリと心地よい重さがあり、色合いも透明素材に青い色素材でしっかりと主張する個性を作っています。お気に入りの酒器で飲むお酒は格別でした。 \(。・_・。)ノ