2016年7月18日月曜日

鶴田町よりお祝いに『駒泉純米吟醸無濾過生原酒』


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先日、高校の先輩のT氏の「昇進を祝う会」が窪町の居酒屋「あうん」で行われ、鶴田町のN氏と私、そしてN氏をオヤジと慕うM氏の4名で久しぶりに集まって、大いに盛り上がりました。

今回の段取り一切をして下さったのは、何と最年長であり八戸より遠く離れた鶴田町のN氏で、5月初旬より参加されるお一人お一人と何回も連絡を取って、日取りや参加費、お店や料理、お酒にまで心を砕いて下るのですが、面倒な事を飄々とやってのけるところに人間の器の大きさを感じる次第です。本当にありがとうございました。

今回、乾杯で頂いたお酒は、今頃では既に入手困難な『陸奥八仙ISARIBI特純無濾過生原酒』です。私はN氏よりぐい呑みに注いで頂き、全員で声高らかに「 Tさんおめでとう!カンパーイ!」。口に含むと無濾過特有の麹の旨味と日本酒度+5も辛さを感じますが、陸奥八仙が持つ華やかでフルーティな味わいも口中を駆け抜けます。後味がサッパリとしたキレの良さが光り、私の後に続いた皆さん方にも好評を得ていたと思っております。

 御通し       漁火が見えますか

さて、その『陸奥八仙ISARIBI特純無濾過生原酒』が風前の灯となった時、N氏が鞄の中のから取り出したお酒は、安永六年創業の七戸町が誇る株式会社盛田庄兵衛の『吟醸純米無濾過生原酒駒泉』でした。わざわざ氷と一緒に冷え冷えにして仕舞い込んで置いて下さるところは、さすが日本酒通のN氏です。

ふくよかで甘さを感じる吟醸香がぐい呑みより溢れます。味わいもフルーティでジューシーさもあり、私に狙いを絞って購入してくれたのかも知れません。辛さは呑み込んだ後に優しくやってくる程度で、皆さん競ってぐい呑みに注いでおりました。私も何合吞ませて頂いたやら・・・。

 新鮮、刺身の盛り合わせ  七戸の雄「駒泉」

昇進されたT氏の、持ち前の明るさと実直さ、そして仕事に対峙する熱意をここに参集した全員が知っているのですが、N氏はそれを自分の事のように喜んで、また讃えてくれる素晴らしい方なのです。仕事が慣れてきたらまたどこかで御一緒できたらいいなと思っていますが、今回は不肖、私も元気を頂いた会となりました。「あうん」よりM氏宅へお邪魔し、そこからの帰路はヘロヘロとなってしまい、割と何も覚えておりません。・・でもN氏はそれ程酔っていないような・・人柄も抜群ですが、お酒も滅法強いという事を再確認致しました~。♪

(。・_・。)ノ