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我が家の庭に一昨年からイチゴをほっぽらかしにしていたら、そのイチゴが増殖して今年は毎朝収穫してヨーグルトに入れて食べています。毟らなくて良かった~。粒は小さいのですが、結構美味しく頂けています。
毎朝イチゴって豪華でしょ
さて今回ご紹介するお酒は、高知県の皆さんお待ちかねの『酔鯨特別純米酒』です。これは、明治5年創業の酔鯨酒造株式会社が醸すお酒で、蔵の名前の由来は幕末の土佐藩のお殿様、山内容堂公の雅号「鯨海酔侯」から頂いた有難~いもので、「昨日は橋南に飲み、今日は橋北に酔う、酒あり飲むべし、吾、酔うべし」と謳うほどのお酒好きだったそうです。瓶のラベルにも山内家の家紋「三葉柏」を頂き、気合の入り方はハンパじゃありません。
『酔鯨特別純米酒』は清流として名高い四国の川の中で、平成の名水百選にも選ばれた清冽な水量を誇る仁淀川の伏流水を使って醸しています。大酒飲みのイメージが強い高知県ですが、ある日本酒消費量のランキングでは予想をはるかに下回る第16位。我が青森県の方が何と第15位と僅差で勝っていました。
酔鯨と言えば誰でも知っていますよ
利き猪口で色味を確認
さて、冷え冷えの『酔鯨特別純米酒』を利き猪口に注ぐと、色味はうっすらと黄色味を帯びている感じがします。香りは仄かに酸味を感じます。口に含むと強い酸味が先ず前面にやってきて、その後で淡麗の穏やかな辛味が。日本酒度+6.5と辛いのに口の中や舌にピリピリくる感じはなく、呑み込んだ頃に口腔が少しジワジワしています。呑み進むうちに辛さと酸味が徐々に増してきますが、料理を食べながらだと丁度良い味わいで、カツオのたたきがめっちゃ美味しく頂けました。♪
\(。・_・。)ノ