2016年6月13日月曜日

土木部懇親会に『開春備前雄町山口無濾過生原酒』

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弊社では《土木・建築・営繕・住宅》の4つの部門があり、お互いに完工高などで鎬を削っているのですが、社長の肝煎りで各部門持ち回りの懇親会を月毎に社内の多目的施設内で開催しています。5月は土木部での開催で、会長に準備して頂いた美味しい日本酒を頂戴することができました。

先ず乾杯は島根県太田市の若林酒造有限会社の醸す『開春備前雄町山口無濾過生原酒』でした。この酒蔵は日本海沿岸のため、仕込み水は少し離れたところに湧く、山の湧水を蔵までパイプで引いており、小仕込みで全てのお酒を純米酒で造るこだわりの酒蔵でもあります。酒米は備前雄町を使い日本酒度+7、酸度21と正真正銘の辛口です。

三日月が神々しく    備前雄町100%使用!

皆様方は缶ビールで、私はコップに『開春備前雄町山口無濾過生原酒』を注いで乾杯です。香りは酸味を少し予感させますが、口に含むと米の旨味がしっかりと伝わり、意外と甘さも見え隠れしバランスよく旨味に繋がっています。また酸味は数値の程は気にならず、爽やかな酸味という印象でした。

声を合わせカンパーイ    社長へ開春を注ぎ

アッという間に『開春』は空瓶となったため、急遽、会社の冷蔵庫に探索に行くと、発見したのは和歌山県海南市の株式会社名手酒造店が醸す『黒牛純米酒無濾過生原酒』でした。早速小脇に抱え会場へ猛ダッシュ。酒名の『黒牛』の由来は、入り江の黒く大きな岩が牛のように見えたため、黒牛潟となったという地名より頂いています。仕込み水は蔵の中にある井戸より湧き出る「万葉黒牛の水」で醸しています。日本酒度+5、酸度1.8となっているのですが、『開春』の後に呑んだため+5の辛さもそれほどでも無く、無濾過のフルーティさが際立つ結果になりました。皆さん一様に甘くてジューシー、フレッシュでおいしいを連呼。しかし、アルコール度数が18.5%と強めだったので、酔いも一気に回ってきてしまいました。

万葉黒牛の里とは?   裏書きにも注目

社長から頂戴するK君  私は元甲子園球児から

親睦を深めた宴も中締めとなり、皆さん方は繁華街へとタクシーで向かいました。私は若者二人と宴会後のゴミや空き缶を片付けて会場に施錠をし、それらの大きなゴミ袋を持って徒歩で家路に着きました。♪

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