2015年3月9日月曜日

グランスタで購入『作Prototype-H純米原酒』

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 2月6日に出張で東京池袋まで行ってきました。前日の東京の天気予報は、寒波と低気圧による大雪が降るとの事でしたが、晴れ男の私には全く信じられません・・・。そして結果は・・・そう、快晴で大宮から富士山がクッキリ。都内も暖かく路面は乾き、昨晩の天気予報はいったい何?という感じでした

 朝一番の新幹線で出発し、東京駅より地下通路を大手町に向かい、地下鉄半蔵門線に乗り清澄白河で下車。「深川江戸資料館」で江戸庶民の暮らしぶりを見学しました。その後、大江戸線に乗り換え両国で「江戸東京博物館」を見学し、総武線で秋葉原駅、そこから山手線で池袋駅と目まぐるしい東京見物でした。エッ、仕事そっちのけ?。

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     深川江戸資料館前で         江戸東京博物館

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   津山藩主が使用した乗物          江戸東京博物館前で

 さて、目的の仕事も終わり、帰りには東京駅地下グランスタの「はせがわ酒店」で、銘酒が多く目移りする中、お土産に購入したのは三重県鈴鹿市の清水清三郎商店㈱が醸す、『作(ざく) Prototype-H無濾過槽場直汲み純米原酒』でした。

 注意書きには「開栓時、栓が飛び出す事が・・・」、何てお酒でしょう。とても火入れのお酒とは思えません。早速開栓したら、微発泡の泡がジュワーっと湧き上がりました。香りは甘さを予感させます。ぐい呑みに注ぐと、少しトロッとしたようで、期待のテンションは上がる一方。そして口に含むとピリピリピリと舌に口唇に刺さります。甘さを感じますが酸味が同居しており、呑み込むと咽喉越しも辛味が残る不思議なお酒です。あっと言う間に酔いが回りました。

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  「作」ざくと読みます      GOLDのラベルが眩しい

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    お酒の色は無色透明

 今回のお酒は三重県鈴鹿市ですが、酒どころとして有名とは聞こえてきません・・・。実は、鎌倉時代に作られた伊勢神宮の神童道書「倭姫命世記(やまとひめのみことせいき)」には、倭姫命(やまとひめ)が天照大神の命を受け、鎮座する場所を伊勢神宮に定めるまでの行幸の様子が描かれており、その中に鈴鹿市を指した味酒鈴鹿国(うまさけすずかのくに)の記述があります。鈴鹿のお酒は美味しい旨いと評判だった事が書かれてあるようです。そんな鈴鹿のお酒は辛口でしたが、フワッと甘くてピリッとする、とっても不思議で美味しいお酒でした。♪

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