2014年4月21日月曜日

『出羽ノ雪』『和田来』の渡曾本店酒蔵見学

 いつも当ブログをご覧頂きまして、ありがとうございます。  先日、南部バス観光で企画した「山形県由良温泉八乙女1泊2日の旅」に奥様が申し込んでくれて、私の母と義母の4名で行って参りました。「晴れ男」の私の同道で1泊2日の間、天気は全く心配無く添乗員も「何回か来たけど一番の天気」と言うほど。逆に八戸はチリ地震の津波や震度3の地震、また土砂降りで河川洪水予報まで出る始末。八戸の皆さん当地を離れスミマセン。逆に山形は好天で月山をはじめ普段見えない山々が見え、冬場は荒れ放題の日本海は凪の状態と添乗員さんたちは「こんな山形初めてだ」と言ってましたが・・。  さて、今回私の山形観光の目玉は、何と言っても日本酒王国山形県の老舗中の老舗、鶴岡市は㈱渡曾(わたらい)本店の酒蔵見学で、創業は将軍秀忠公の御世の元和年間。私の知る限りでは一番歴史のある酒蔵で、とても楽しみにしておりました。 DSCF4262DSC00817    行く先々の冷蔵庫には山形の      初孫・上喜元・三十六人衆など DSCF4267DSCF4281      出羽ノ雪が看板商品           杉玉は少し青さが残って  今回の酒蔵は出羽ノ雪、春麗(はるうらら)、和田来(わたらい)などが看板商品で、酒米は肥沃な庄内平野に実った米を使い、月山・朝日山系の山々より流れる清らかな水で醸したお酒です。美味しさ予感のボルテージも上がるというもの。  蔵の中では行く先々で案内の放送が流れ、最後には試飲・即売コーナーへ辿り着きます。試飲は『出羽ノ雪辛口大吟醸』と、『特別純米和田来』を頂きました。どちらも辛口で雑味が無く切れの良いお酒でした。特に辛口の大吟醸は初めての体験で、2012年の「ワイングラスでおいしい日本酒アワード」で最高金賞を受賞したお酒でした。 DSCF4275DSCF4282    歴代総理大臣の「国酒」の書      試飲コーナーのお酒のラインナップ DSC00795DSC00796DSC00794   ゆっくり開栓しないと・・      出泡羽酒は吹きこぼれ     日本酒度-19甘い!   折角当地まで足を運んだので、なかなか八戸で購入できないものをと、県産好適米「出羽の里」100%で炭酸ガスを溶かし込んだ、発泡酒の『出泡羽酒』(しゅっぽうしゅ)を当夜の寝酒用に求めました。早速、その夜の宴会の後でしたが部屋で『出泡羽酒』を頂きました。グラスに注ぐとサイダーのような泡立ちです。香りはやや日本酒と解る程度のサッパリとした立ち香で、口に含むと日本酒度-19とは思えないやや甘、でも後味はしっかり辛味が残り、シャンパンの辛口といった感じでしょうか。 DSC00787DSC00790       豪華ディナーはこれだ!       焼き石で沸騰、魚介の味噌汁  今回の旅行では母親たちに大変喜んでもらいました。でもそれ以上に私が楽しんだかも知れません。また行きたいなぁ山形!。誰か誘って下さ~い。 \(。・_・。)ノ