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さて、先日家内よりメールで《Nさんという方がお見えになって、丁寧に御挨拶頂き、お酒まで頂戴しましたよ》という連絡があり、電話で詳しく話を聞くと、以前「居酒屋だるま」で御一緒させて頂いた津軽出身のN氏でした。お仕事で三沢の方へ来たので寄りましたとのことですが、わざわざ八戸の我が家まで寄って頂くだけでも恐縮なのに、お土産にとお酒まで頂戴し、本当に本当に有難うございます。お礼の一報は、気が動転してアタフタし、キチンとお礼が言えたかどうか心配です。
N氏については昨年の11月24日の当ブログで述べたとおりですが、仕事で大変お世話になった方で、実直、且つ気骨があり人柄も素晴らしく笑顔を絶やさない方です。なぜ仕事先の三沢から八戸まで来て頂けたかが、その辺りから分かって頂けると思います。
そのN氏より頂戴したお酒は、青森県弘前市の六花酒造で醸す『特別純米酒しぼりたて原酒じょっぱり』です。以前頂戴した『蔵子ひやおろし』も同じ六花酒造の代表銘柄でした。弘前市は『豊盃』や『六根』など美味しいお酒の蔵が多い地域で、六花酒造の『じょっぱり』も海外のコンテスト「インターナショナルワインチャレンジ2014」のSAKE部門で「GOLOメダル」の勲章を戴いた青森県を代表する蔵なのです。因みに「じょっぱり」とは意地っ張りの事で、美味しいお酒を意地になって(じょっぱって)造っているとの事だと思います。
限定酒で今は手に入らず! しぼりたてですよ!
志野焼きのぐい呑みで
『特別純米酒しぼりたて原酒じょっぱり』は、白神山系の伏流水で醸し日本酒度は+2のやや辛口で、瓶詰め時に1回火入れをした、いわゆる生貯蔵酒です。ぐい呑みに注ぐと色は微かに黄色く少しトロんでいるような気がしました。香りは1回火入れの効果か香量も多く、原酒特有の香りが優しくフルーティさも感じさせます。呑んでみるとスイッと入り、ピリ感は無くスッキリ系。しかし、後を追って辛さがやってきますが、スッと切れてしまい、辛さは口に残りませんでした。
N氏には「2本の借りが出来ました」と申し上げたところ、「何言ってるんだ、俺の方が年配なので当たり前だろ!」・・・って何てカッコイイ。私も言ってみたい言葉ですが、分相応という言葉もあり、貫録や風貌が伴わないと説得力がありません。また御一緒させて頂いて、楽しい一時を過ごしたいなぁと思っています。♪
\(。・_・。)ノ