2015年4月13日月曜日

経木のラベルは京都の銘酒『澤屋まつもと』

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 4月も半ばとなりホームセンターにはビオラやマリーゴールドなどが陳列され、春らしさを感じます。庭のチューリップも蕾になり、春の案内役を担っています。

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   蕾のチューリップ       彼岸花の葉がのびて

 さて、本当に有難いことに、毎月1回くらいのペースで居酒屋に誘って頂いております。ありがたや、ありがたや。先日もお酒のお誘いを頂き、場所は聞いていませんでしたが、たぶん美味しい日本酒の揃っている城下一丁目の居酒屋「吞斗」だろうと思い行ってみたら、誘って下さった方が既に到着しており、お料理を注文し待っていて下さいました。遅くなりスミマセン。

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    八戸酒造を代表するお酒     桝までひたひた

 前回から日本酒のお品書きが変わってはいない様でしたが、よ~く見ると、あれ『陸奥八仙大吟醸華想い生50』があります。眼光鋭く、先ずは乾杯に『陸奥八仙大吟醸華想い50』を頂戴しました。単価はかなり高価でしたが、それに値する美味しさです。先日八戸酒造さんの酒蔵見学の時にも呑ませて頂いたお酒で、「山田錦」と「華吹雪」を掛け合わせ誕生した、青森の最強酒米「華想い」で醸すメッチャフルーティで、ジューシーさが濃いお酒です。香りは華やかなで、口に含むと深みのあるジューシーな味わいが生酒のコクと合体し旨味となり雑味も無く、とても美味しいお酒でした。何杯でもスッスッと入る危険なお酒です。

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     経木ラベルがシブイ!      酒色は無色透明

 乾杯酒に続いて頂いたお酒は『澤屋まつもと純米生原酒 無濾過』です。このお酒は日本酒の二大生産地の一つで、大手の酒蔵が集まっている京都府伏見区において純米酒にこだわって酒造りを行っている松本酒造株式会社が醸すお酒です。松本酒造の創業は松平定信が実施した「寛政の改革」でお馴染みの寛政3年(1791)と、伝統のある酒蔵です。

 『陸奥八仙大吟醸華想い50』の後に呑んだのが仇となりましたが、香りはうっすらとフルーティで、甘さを予感させる香りがします。味わいは無濾過生のドッシリと腰の据わったような米の旨味たっぷりで、日本酒度が+4の辛口なのに甘ささえ感じます。ピリ感は無くジワーっと旨味が口中に伝わります。ゴクリと呑み込んだ瞬間「うわっ!こりゃ旨い」と言い放ってしまいました。なんて美味しいんだ!『澤屋まつもと純米生原酒 無濾過』、そして、ラベルの経木の雰囲気もたまりません。

 今夜もお刺身や焼き鳥にイカの煮物、ピザ等々、美味しい肴と美味しいお酒で、楽しい夜を満喫させて頂き本当にありがとうございました。いつもいつも本当にありがとうございます。♪

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