2016年6月27日月曜日

和歌山の人気ブランド『紀土KID純米大吟醸』

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私が担当する新しい工事現場は鉄道の近接工事となるため、発注者とともに東日本旅客鉄道株式会社へ打合せに行って参りました。打合せ後には即行で駅前の坂本酒店に直行し、先日玄関先で割って吞むことができなかった『今錦 特別純米おたまじゃくし無濾過生原酒』の代替の『今錦 特別純米真夏のたま子』を購入してきました。何のために盛岡まで行ったのやら。

さて、私の誕生日は1月なのですが、誕生日祝いを義母より頂戴し買わせて頂いたのが今回ご紹介する『紀土KID純米大吟醸』です。早く吞みたかったのですが、なかなか機会が無く漸く日の目を見ました。このお酒は和歌山県海南市にある平和酒蔵株式会社が醸しており、元々は関西の大手酒造メーカーへの桶売り蔵でしたが、現在の社長になり自社ブランドにこだわった酒造りを目指し、『紀土KID』を立ち上げました。立派ですねぇ。「紀州の風土」と「子供のように天真爛漫」にというところから酒名は命名されています。

紀土KID純米大吟醸』は紀州の山並みに降り注いだ雨が地下に浸透し、豊富で良質な地下水となって仕込み水となっています。酒米の絶対王者、山田錦を50%まで磨き、協会9号酵母(香りが良く吟醸酒向き)で仕込んでおり、日本酒度+3.0、酸度1.5のお酒です。

人気のブランド紀土  大吟醸でした
 
人気のブランド紀土  少し琥珀色に

お酒の色は少し琥珀色で、ぐい呑みに注ぐと香り高くフルーティな吟醸香で、期待が高まります。一口頂くと口当たりは優しくジューシーでピリ感が無く、優しい甘さがしますが適度な酸味が追いかけキレの良さにつなげています。味わいに重厚感があり、呑み込むと咽喉に熱いものを感じます。一升瓶で買って良かったーと思える絶品の日本酒でした。

「究極の食中酒」を目指すことを目標に掲げ、コストパフォーマンスも抜群な『紀土KID純米大吟醸』が、人気のブランドになっているのは当たり前な気がします。でも、八戸ではプレミアがついていましたけど・・。♪

(。・_・。)ノ