2015年2月16日月曜日

新年会の差入れは『あさ開 旭扇 極上純米大吟醸』

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 毎年恒例の小幡建設工業新年会は、2月10日に青葉の「モルトン迎賓館」で、約150名のお客様をお迎えし盛大に行われました。今年も研修会を兼ねており、新年会に先立ち講師の先生をお迎えし「人間の視覚の限界」について御講演を頂戴しました。

 講演会終了後には皆様お待ちかねの新年会が始まります。これも恒例の社員や協力会社の表彰式、そして乾杯へ。今回、乾杯で呑んだお酒は『陸奥八仙【赤】無濾過生原酒直汲み』でした。そう、私が勝手に選ぶ2014年の「日本酒 気に入りましたランキング」(平成27年1月1日掲載)第1位のお酒で、今年は新年会で皆様方に呑んで頂きたく準備しました。

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  陸奥八仙【赤】直汲み  あさ開極上旭扇純米大吟醸

 このお酒は八戸酒造株式会社が醸すお酒で、酒造好適米「華吹雪」「まっしぐら」を使用し、蟹沢水源の石灰層より湧き出る清水で醸しています。低温でもろみをを発酵させ、無濾過のまま瓶詰したこの生酒は、日本酒度や酸度は不明ですが、呑んでみると驚きのお酒なのです。

 開栓すると発酵ガスがピリピリと立ち昇ります。ぐい呑みを口元に近付けると立ち香は華やかです。口に含むと目の前がパァっと明るくなるような、物凄いインパクトのフルーティさがハンパなく、無濾過の深みのある味わいと煌めく酸、それを包み込む甘さに衝撃を受けます。やっぱり昨年の第一位のお酒は次元が違うかも。呑んだ人たちは口々に、これは美味い、何ていう酒?、もっとある・・・と、あっと言う間に消費してしまいました。残念~!。

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      日本酒クラブの面々         社長・・何やってるんですか

 『陸奥八仙』はアッと言う間に無くなってしまい、続いて頂いたお酒は、お客様に持ち込んで頂いた、『あさ開 旭扇 極上純米大吟醸』でした。極上ですよ、極上!。こちらは岩手県盛岡市の株式会社あさ開のトレードマークである「旭日の扇」を酒名に冠した、山田錦100%のプレミア無しでも超高価なお酒です。

株式会社あさ開は明治四年の創業で、日本酒の鑑評会には平成以降23年連続入賞、その内19回が金賞と言う驚異的な酒蔵です。杜氏は南部杜氏で、平成17年には厚労省の「特定技能者表彰制度(現代の名工)」に選ばれたほどの腕前を持った方なのです。

 ぐい呑みに注ぎ香りを利きますが、微かな吟醸香が鼻孔に深く入っていきます。味わいも穏やか。程良く甘さも感じますが、山田錦の旨味を凝縮した上品な味わいで、酸味と甘さのバランスをしっかり保っていました。これが極上の味わいでしょうか。

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        作田・黒牛・桃川      はちつる・しろうま・六根

 そのほか弊社で準備したのは、青森県七戸町の盛田庄兵衛より『作田 純米吟醸』、和歌山県海南市の株式会社名手酒造店の『黒牛純米酒』、青森県おいらせ町の桃川株式会社より『桃川山廃純米酒匠極』です。それぞれ個性のある美味しさのお酒を揃えました。また、お客様より頂戴したのは八戸種類株式会社の『はちつる純米吟醸無濾過生』、『八鶴しろうま純米吟醸生原酒』、弘前の斉藤酒造店が醸すフルーティで煌めく華やかさ『松緑 六根ルビー』です。みんな一通り呑んでみましたが、酔いが回って味わいが解りませ~ん。ごめんなさい。♪

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