いつも当ブログをご覧頂きまして、ありがとうございます。スマホでご覧の方は一番下までスクロールして、「ウェブバージョンを表示」でご覧頂くと、アーカイブやカテゴリを楽しめますので、どうぞお試を。
今年もいろんな植物を育てていますが、果物としてはイチゴとブルーベリーが、ほんの僅かですが育っています。ようやく花が咲いたので、もう直ぐ実になると思います。待っているのも楽しみのひとつです。
ブルーベリー
さて先日、私の住む町内の定時総会に参加させて頂きました。長い会社員生活では仕事に追われ、町内の事は何事もスルーしてきました。65歳を過ぎ諸先輩方が築き上げた町内会を次代に繋ぐべく、微力ながら尽力させて頂こうと、参加した次第です。役職はヒミツです。
たくさんの議案が報告可決され、いよいよ懇親会となりました。ビールがテーブル並び始め、日本酒は無いのかなぁと思っていると、最後に会長さんが持って来て下さったのが、今回ご紹介する『高清水精撰辛口』でした。
このお酒は、秋田県民なら誰でも知っている銘酒で、創業が明暦二年(1656年)の秋田酒類製造株式会社が醸しています。『高清水』の酒名の由来は、大和朝廷が東北地方の拠点とした、秋田城址がある「高清水の丘」です。
秋田の『高清水』 精撰辛口
裏書をどうぞ 肴は折り詰め
『高清水精撰辛口』の酒米は秋田県産米で、麹米を60%、掛米は65%に削っています。表示できないのはブレンドしているからでしょうか。酵母はあの新政酵母の変異種で601号酵母。醗酵力が強く、円やかで淡麗な酒質に仕上がる酵母を使っています。仕込み水は雄物川、旭川、太平川が集まっている、旧秋田藩佐竹公の御用井戸から湧き出る軟水で醸した、ラベル通りの辛口のお酒です。日本酒度は+8、酸度1.1、ALC15.5度でアルコール添加です。
紙コップに注ぐと、色合いは無色で香りもそれ程ありません。乾杯の声に合わせ口に含むと、スッキリとした呑み口。仄かな甘さを感じますが辛さは+8のようには感じません。料理との相性が抜群で、肴の旨さを引き出します。スイスイと入り、呑み込むとアル添のクセが口腔に残りました。
一週間後にはまた会合があり、また懇親会があるようです。新参者なので、お酒を持ち込むなどの身の程知らずな真似は致しませんが、誰か無濾過生原酒を持って来てくれないかなぁ。♪
\(。・_・。)ノ