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今年もいろんな野菜の苗を植えました。昨年の失敗を忘れずに今年に活かし、美味しい野菜になるように、毎日手入れをします。植えたばかりなのに、もう収穫が楽しみな私です。
ズッキーニ キュウリ
トマト ナスの苗
さて、冷蔵庫の買い置きが底を尽き、堤町の「ひろがる酒店」さんに飛び込みました。事前にスマホで当を付けていたので、迷うことなく購入させて頂いたのが、今回ご紹介する『東鶴芽吹きうすにごり生』です。
佐賀県は『鍋島』や『七田』、『東一』、『光榮菊』など、旨い酒が数多くあり、且つ、九州一お酒を呑む県民性と相まって、次々と美味しいお酒が誕生しています。そんな佐賀県多久市の東鶴酒造が醸す『東鶴』は、幕末の1830年から続く老舗の小さな酒蔵で、お酒が売れずに廃業寸前となったのですが、長男が他の酒蔵で修行した後に自身の酒蔵を継ぎました。「呑んだ人がおいしいと言ってくれるお酒を目指す」を掲げて酒造りに奮闘します。また、より美味しくなるようにと仕込み水も、10mの井戸を更に100mまで掘り下げてまで、軟水の水に変える拘りで、150石と小さな蔵ですが家族総出で旨い酒造りを目指しています。
佐賀の銘酒東鶴 多久の山々が
裏書をどうぞ 上澄みにバブルが
撹拌すると濁って
『東鶴芽吹きうすにごり生』の酒米は生卯粒で多収な「レイホウ」を、60%まで削って使います。酵母は二種類で、バナナのような香りと穏やかな酸が特徴のK1401酵母と、円やかな味わいに華やかな香りのK1801酵母です。濾過せずに壜に詰め、火入れをしない薄にごりの生酒で出荷しています。日本酒度は-1、酸度は1.5で、アルコール度数は15%のお酒は、木々の芽吹く春の季節限定酒となっています。
振らずに開栓しグラスに注ぐと、酒色はほぼ透明でシュワシュワと微発泡が蛇の目に張り付いています。香りは甘酒のように優しく穏やか、また白桃を思わせる香りが。口に含むとバブルが舌にピリピリと、サイダーのように刺さります。甘さが強くジューシーで、呑み込むと咽喉の奥に苦味がきてキレてゆきました。
今度は壜を少し振り蛇の目に注ぐと酒色は少し濁っており、滓が蛇の目の中で待っていました。香りは最初と同じく、味わいはジューシーさが増したようでした。後口もスッキとして旨味たっぷりの、感動を覚えるお酒でした。蛇の目をグイッと干して、思わず「旨い‼」と唸ってしまった私です。う~ん、このお酒はお正月のランキングに入るなぁ。
畑の野菜も大切ですが、花壇の草花も可愛がっています。肥料と病気対策をしっかりと管理して、奇麗な花が咲くように頑張っています。♪
\(。・_・。)ノ