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長男夫婦と孫たちが帰って、家の中がとても静かになってしまいました。昨年5月に生まれ、今1歳の孫は小さかったのに、アッという間に大きく、そして重くなっていてビックリ。もうすぐ5歳の孫娘も身長が大分伸びていました。次に会う時はもっと大きくなっているんだろうなぁ。その楽しみを糧にして日々ガンバろうと思っています。
さて、私のイチオシは、やっぱり地元八戸市の八戸酒造が醸す『陸奥八仙』です。元文年間(1740年代)創業の酒蔵は、「文化庁登録有形文化財」に指定されており、大正時代にスコットランドから輸入された鉄骨を骨組みに使い、外部に煉瓦を積んで造られています。また、酒蔵の見てくれだけではなくお酒の旨さも天下一品で、毎年数々のコンテストに出品し多くの受賞しており、2021年には「世界酒蔵ランキング」で何と第一位に輝き、天下一品の言葉も大げさではありません。
因みに、この「世界酒蔵ランキング」は【インターナショナルワインチャレンジ(IWC)】や【全国新酒鑑評会】などの国内外の6つの大きな日本酒コンテストに入賞した際の実績をポイント化し、合計の点数で順位を競います。(種々のコンテストに参加されていない酒蔵は、ランキングには入っておりません)
この『陸奥八仙新春祝酒純米吟醸生』は、私に仕事を発注してくれるH君から、昨年末のお歳暮に頂いたもので、もう感謝しかありません。さすが、旨い酒をくれるなぁ。壜の色とラベルが昨年から新しくなり、より新春の目出度さが伝わってきます。お~、贈答にピッタリ。
陸奥八仙祝酒 金色の水引で
裏書をどうぞ 酒色は微かな琥珀
『陸奥八仙新春祝酒純米吟醸生』の酒米は、コクがありスッキリとした味わいが特徴の青森県産「華吹雪」を55%まで精米して使い、酵母は非公表ですが恐らく青森県酵母、仕込み水には石灰岩層の地中深くから汲み上げた蟹沢の名水を使って醸しています。日本酒度は±0、酸度1.7の特別純米の無濾過の生原酒です。
蛇の目に注ぐと酒色は微かに琥珀色で、香りは爽やかで心地よい吟醸香。口に含むと、やはり爽やかな口当たりに、丁度良いほどの甘さとコクが。酸味にも旨味があり、呑み込むと仄かな苦みがします。甘さと酸が絶妙なバランスで、さすが『陸奥八仙』、違うなぁ。
当ブログは青森県の記事がダントツで多いのですが、こんな美味しい『陸奥八仙』があるので、記事が多くなるのも頷けるのでは。♪
\(。・_・。)ノ