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GWには、愛知から長男夫婦が孫たちを連れて帰省しましたが、チューリップが丁度満開で、孫娘がたくさん摘み喜んでいました。良かった~!。摘んだ色とりどりのチューリップを、花瓶に差してご機嫌です。次の帰省でも、何か花が咲いていればよいのですが。ナスやキュウリではチョッと・・・。
チューリップ バレリーナ
さて、冷蔵庫の買い置きが底を尽いたため、前回ご紹介させて頂いた『東鶴芽吹きうすにごり生』と一緒にもう一本、堤町の「ひろがる酒店」さんから購入していた『純米吟醸豊國生原酒』を今回呑ませて頂きました。
このお酒は、福島県河沼郡会津坂下町の豊国酒造が醸しており、代表銘柄は創業者名の『學十郎』ですが、最近は『豊久仁』や蔵名を冠した『豊國』などでも名が知れ渡っています。同じ福島県の古殿町に『一歩己』を造る同名の豊国酒造があり、混同される方もいらっしゃるそうです。
会津坂下町の豊国酒造の創業は江戸末期で「生麦事件」のあった文久二年(1862)です。醪の入った布袋を酒槽に丁寧に並べ、上方から圧力を掛けてお酒をゆっくりと搾る、「佐瀬式」と云われる昔ながらの手法に拘りながら、真摯に酒造りに対峙しています。蔵のモットーは「基本に忠実に手抜きをしない」としており、先代からの指導では掃除や洗浄に手抜きをしない事も、蔵のモットーに繋がってきます。
豊國生原酒 堂々の書体
裏書をどうぞ 酒色はほぼ透明
『純米吟醸豊國生原酒』の酒米は、会津坂下産の酒造好適米「夢の香」で、福島県初のオリジナル酒米です。あの「五百万石」を上回る酒質を持つとされています。その「夢の香」を55%まで磨いて使った純米吟醸で、酵母は非公表ながら、「うつくしま夢酵母」の可能性が高い気がします。仕込み水は軟水でミネラルが豊富な当地の地下水で醸した、日本酒度-4、酸度は1.6で、アルコール度数16%の火入れをしない生原酒です。
グラスに注ぐと酒色は透明で、香りはキリッとスッキリで仄かに酸の香り。口に含むとスッキリとした甘さで、程良い酸味もあります。甘いなぁと思っていると後味まで酸味がジワーっと持続し、喉の奥にまで苦味がやってきました。分別するとフルーティな味わいのお酒だと思います。
最近筋トレの成果か、体重が増え続けており、三年前は60㎏前後だったのが昨年は63~4㎏。現在は67㎏程ですが上腕三頭筋は結構パンパンで、大胸筋もまずまず。肩や首の後ろの僧帽筋も少しいい感じになり、体重増加が悲しいのか嬉しいのか分からなくなってきました。プロテインもまあまあ飲んでいますが、食事も美味しいのでたくさん食べています。♪
\(。・_・。)ノ