2015年6月22日月曜日

父の日に『北島 純米吟醸別誂え九號無濾過生』

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 私個人の感想として、「母の日」に比べると「父の日」は何と無く軽んじられている気がしますが、由来は1909年、アメリカで男親に育てられた女性が「母の日」があるのに「父の日」が無く、父親に感謝する日も必要だと提唱。その後、1972年第36代大統領のリンドンジョンソンが、正式に6月の第3日曜を「父の日」と定めており、日本には1980年代に定着しています。

 さて、今回ご紹介するお酒は「父の日」に向け長男より感謝の気持ちを込めて(たぶん)頂戴したお酒です。そのお酒とは、滋賀県は湖南市に文化二年(1805年)より蔵を構える北島酒造店が醸す『北島 別誂え九號無濾過生』でした。仕込み水は鈴鹿山系より流れる清流野洲川の伏流水を使い、酒米は近江産山田錦、酵母は協会9号酵母で酸味が少なく、香りの高い吟醸酒には最適の酵母を使っています。

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 焼き肉だったので新聞紙    日本酒度+5       近江國山田錦使用

 ぐい呑みに注ぐとフレッシュ感を感じさせる爽やかな香り。お酒の色味は無色透明です。口に含むとフレッシュ感とともに仄かにフルーティさも感じますが、口中にジワーッと酸味が訪れ、舌にピリピリと感じます。後味にも酸味がやってきて呑むほどに辛さを増す、通常の無濾過生とは一線を画す代物でした。アルコール度数も17度と高めでしたが、美味しくてスイスイと呑めました。わが子から買って貰うお酒の美味しいこと、本当にありがたいと思います。

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     色合いは無色透明で

 2合しか呑んでいないのに酔いの早さにビックリ。思った以上に『北島 別誂え九號無濾過生』の酔いは早かったため、速攻で捕れてしまいました。♪

\(。・_・。)ノ