早くも6月に入りました。今年も野菜の苗を植え、今から収穫の喜びを想い描き楽しんでいます。
みんな定番の野菜ばかりですが、なかなか上手に育てる事ができないので、本を読んだり農業経験者よりお話を伺ったりしています。
玄関には花がたくさん |
トマトやキュウリ、シシトウ |
さて、今回ご紹介するお酒は、あの『獺祭』を唯一八戸市内で取り扱う、二十六日町の宮重酒店で購入した、高知県の香南市で「龍神様が宿る蔵」として有名な、創業明治十七年の高木酒造が醸す『豊能梅(とよのうめ)純米吟醸あらばしり生酒』です。
なぜ「龍神様が宿る蔵」かというと、平成六年に老朽化した酒蔵を改築したところ、同年に巨大竜巻が海から発生し酒蔵へまっしぐらにやって来て、誰もが蔵が吹き飛ばされると思った刹那、蔵の真上で竜巻は消滅したそうです。目撃者多数・・・不思議ですねえ。
酒米は愛媛県産の松山三井で、雑味の原因となるタンパク質の含有量が少ない大粒のお米なので、50%の精米でもたくさん仕込む事ができる、いわゆるコストパフォーマンスに長けたお酒です。この米を使い、そして土佐杜氏の技で美味しいお酒へと仕上げています。
袋での密閉感もグッド |
あらばしりです |
下に平仮名で |
早速ぐい呑みに注ぐと、お酒の色味はほんのり黄味を帯びて「あらばしり」感を醸します。
香りはフルーティさを感じさせる爽やかな香り。
口に含むと仄かにジューシーで、ピリ感はありません・・・。
あれっ、でも咽喉の奥が熱く辛~い!。
ベタベタしないスッキリ系でキレも良く、滓引きをしない「あらばしり」の若々しさとサッパリ感も想いながら盃を重ね、あっという間に定量の2合を呑んでしまいました。
無色透明に写ってるなあ |
\(。・_・。)ノ