2015年5月18日月曜日

『伯楽星』なんという心地よい響き

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 大海原を眼下に風光明媚なうみねこロードを駆け抜けた「第34回八戸うみねこマラソン」も終わり、燃え尽き症候群に落ち入りそうですが、膝や足首の痛みはすっかり回復したので、次の「第30回おいらせ町いちょうマラソン」に向けての練習を頑張っています。大会翌日は体が痛くて大変でしたが、今は気持ち良く思いっ切り走れるのが何よりうれしいと感じています。

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   スタート前は雲が厚く           マリエントが眼前に

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   景観は風光明媚            ハーフ40歳以上601位でした

 さて、今回ご紹介するお酒は全国的に有名な『特別純米伯楽星』で、先週『超濃厚ヨーグルト酒』でご紹介した宮城県大崎市三本木の株式会社新澤醸造店が醸しています。この酒蔵は明治6年創業で、主力の日本酒は当『伯楽星』と『愛宕の松』の二大ブランドが目玉になっており、特に『愛宕の松』は「荒城の月」の作詞者として有名な土井晩翠が「館山の頂開く酒むしろ愛宕の松の薫いみじく」と、詩に詠むほどの入れ込みようだったそうです。先の東日本大震災で大きく被災したため、新たな酒蔵を山形との県境に売り物件として出ていた川崎町の二千石の廃蔵を購入して、酒造り機能を三本木より移し、今では日本航空の機内酒としても好評を得ています。

 また『特別純米伯楽星』は、伯楽という馬の目利きが大切に育てた駿馬が、時を経て天まで昇ったという伝説から命名されたお酒で、その酒名は多くの日本酒専門誌などで紹介され、日本全国で広く知られています。前述の『愛宕の松』より有名かも。そんな『特別純米伯楽星』を新たに購入した利き猪口に注ぎます。色合いはやや黄色みがかり(利き猪口のお蔭で色味がかなりいい感じでお伝えできるのがうれしい)、酸味を予想させる香りが感じられます。

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  酒通が知る伯楽星     専門誌にもよく写真が

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裏書きには究極の食中酒と  利き猪口を買いました

 一口呑んでみるとピリ感はなく、口腔にジワーッときますがそれっきり変化無くジワジワ来ません。酒米は王者山田錦で日本酒度+3、酸度1.5のお酒なのですが、少々の酸味は感じても、それ程の酸っぱさや辛さは無く呑み込んだ際に少し辛いかな・・という程度。キレは良く【究極の食中酒】を目指すと言った通りの味わいで、お料理がとっても美味しく頂けました。でも、その後呑み進むうちに、渋みや苦味も感じるようになり、口の中に辛味が徐々に利いてきました。う~ん奥が深い。♪

\(。・_・。)ノ