いつも当ブログをご覧頂きまして、ありがとうございます。
今年1月1日の当ブログでの昨年度「日本酒気に入りましたランキング」で堂々の1位となったのは、八戸酒造(株)の『陸奥八仙赤ラベル特別純米無濾過生原酒』通称【赤】ですが、昨年は確か非売品だったその【赤】の『おりがらみ』が発売されているのを酒屋で見つけ、私は自身の目を疑いましたが、驚愕の事実と知りすぐさま買い求めました。そうしなければ、すぐに売り切れてしまうと思ったからです。
『陸奥八仙赤ラベル特別純米無濾過生原酒おりがらみ』の瓶の中はうすく濁り、タンクから流れ出たおりが漂う正におりがらみ。開栓すると【赤】を彷彿させるフルーティで華やかな香りが広がり美味しさの予感が。注いだぐい呑みの中は薄っすらと白く濁っています。口に含むと、香りと同様に華やかで口中に強力なインパクトが。しっかりと滓(おり)の味わい、そして酸が旨味と合体したと思ったら、咽喉に酸味を少し残しスッとキレていきます。フルーティで華やかですが甘ったるくなく、滓がビシッと締めています。何杯呑んでも口が慣れずに、常に美味しく感じるって・・・これはとんでもないお酒かも。
瓶が既に美味しそう 肩ラベルの限定が泣ける 青森県産が決め手か
酒米は麹米に「華吹雪」、掛け米に「まっしぐら」。日本酒度は不明ですが【赤】が+3あるので、同様に辛口かも。酸度も【赤】の+1.7よりもっと高いと思いますが、総合して飲むと甘口に感じるのは何故でしょう。
ぐい呑みはうすい青が奥行きを うっすらと滓が見て取れます
今回のぐい呑みは、奥様の実家より頂戴してきたもので、どっかの土産品かも。でも使い心地が良いぐい呑みなので、時々使っています。
\(。・_・。)ノ