2013年7月21日日曜日

『亀甲花菱 無濾過中取り 生原酒』まず、呑んでみなせぇ

 いつも当ブログをご覧頂きまして、ありがとうございます。  7月は流星群観測シーズン到来となり、26日頃には「みずがめ座σ流星群」や「やぎ座流星群」を見ることができ、とても楽しみにしています。  さて、今回ご紹介するお酒は、埼玉県騎西町の田畑の中にある220年以上続いた酒蔵で、年間100石強ほどの日本酒を家族総出で愛情を込めて造っている清水酒造の『亀甲花菱 無濾過中取り 生原酒 美山錦』です。 DSCF3353DSCF3355   亀甲花菱無濾過中取り     今回は美山錦、前回の山田錦も美味しかったなあ  小幡建設日本酒クラブでは以前『亀甲花菱 無濾過生原酒 山田錦』を乾杯酒として提供したことはありますが、完熟フルーツを思わせるフルーティでしかも力強い呑み口に参加者全員圧倒された記憶があります。今回の美山錦はそこまで強烈では無いものの、香りは柔らかなやさしい吟醸香。しかし、口に含むと口腔内やノドに辛口が強烈に突き刺さるのですが、ノド越しの際には心地よい辛口に変わり、フルーティさもしっかり判る濃厚で旨味の凝縮された味わいです。これほど美味しい『亀甲花菱 無濾過 生原酒』は、日本酒の大関~横綱クラスと言ったところでしょうか。旭ヶ丘の『リカーショップくるみや』に行った際、店内に漂うの無濾過生原酒系の香りに導かれ、買うつもりも無かったのに店を出た時には亀甲花菱の一升瓶を抱えていました。何と魔力を秘めたようなこの酒屋。全く油断できません。恐ろしい~。 DSCF3364DSCF3365    持ちやすく色合いもいいでしょ      ろくろで廻さず手捻りが味わい  今回の酒器は15年くらい前に青森に仕事で行った際、サンロードの1階で何気に見ていたらどうしても欲しくなった逸品で、二千円という高額で買求めました。口縁の高さが不揃いなのも、円形が真ん丸でないのも、貫入が入っているのもみんなみんな「味わい」で、良い酒器は美味しいお酒を頂くためには必要な私のこだわりです。それでは今日もお疲れ様!カンパ~イ。 \(。・_・。)ノ