私の実家まで300mくらいの距離にお袋様が元気で住んでおりますが、時々ウチの奥様が通って役所からの郵便物の事や、冠婚葬祭等の相談に乗ってくれています。私も時々通ってお袋様の話し相手になっています。
そんな実家で毎月1回はお酒を頂いており、先日も美味しい日本酒と肴を頂いてきました。持ち込んだお酒は山形県酒田市の酒田酒造株式会社が醸す『純米吟醸上喜元こいおまち無濾過生原酒』です。この酒蔵は昔ながらの手造りで丁寧に造っており、大吟醸はJALのファーストクラスに出されています。
仕込み水は日和山一帯から湧き上がる良質の地下水を使用し、酒米は改良雄町の耐倒伏性を強化して、且つ大粒で心白発現率を高く改良した「こいおまち」を使っています。日本酒度は+3.0、酸度1.5とどちらかというと辛口の日本酒です。
上喜元になるように 酒米の恋雄町は初めて
ぐい呑みに注ぐと微かに甘さを感じる香りがします。緊張感を持って口に含むと、柔らかな辛さと酸、そして甘さが入り混じり無濾過特有の味わいが全体を締めて旨味にしています。お袋様の料理はまぐろ刺とナス炒り、ギョウザ、すき焼きと和洋・山海のバラバラの味わいにも力負けせず、美味しく頂いた『純米吟醸上喜元こいおまち無濾過生原酒』でした。
お袋様はもうすぐ80歳ですが、農作業を趣味と実益を兼ねて行っているため今でも超元気です。私の方が「腰が痛い・・」と腰を曲げて歩いているくらいで、実家ではいろんな話をして元気をあげたり貰ったり。いつまでも元気でいて欲しいと願っています。♪
\(。・_・。)ノ