2016年11月21日月曜日

秋田の地酒「高清水 山廃ひやおろし」


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1114日の夜、好天に恵まれ68年ぶりだそうですがスーパームーンを見る事ができました。月の模様は隕石の衝突でできており、日本では餅を搗くウサギに、また世界各国ではいろいろなものに見えているようです。

 さて、ウチの奥様が友人より「旦那さんへどうぞ」と日本酒を頂戴しました(私の日本酒好きはどこまで浸透しているやら・・)。頂戴したお酒は秋田の銘酒、秋田酒類製造株式会社の『高清水 山廃ひやおろし』でした。この酒蔵の創業は1656(明暦二年は明暦の大火の前年)とかなりの老舗で、使用する県産米には山田錦に追随する旨さの「あきた酒こまち」などを使い、仕込み水は雄物川、旭川、太平川が集まっている旧秋田藩佐竹公の御用井戸から湧き出る軟水で醸しています。

 秋田の『高清水』   裏書をどうぞ

 酒の色は透明 

今回の『高清水 山廃ひやおろし』は純米ではなくアル添ですが、麹米は酒造好適米で旨さ抜群の美山錦を使っており、1回火入れの後、低温貯蔵冷蔵庫でひと夏熟成させている立派なお酒です。日本酒度は+3、酸度1.5と辛口のお酒ですが「香りが穏やかで上品な口あたりに熟成した旨味」が売りとなっています。

ぐい呑みに注ぐと爽やかで清楚な香り。口に含むと酸味が口腔の上方にジワッと。でも舌の上では甘さを感じるギャップが。ゴクリと呑み込むと、サッパリとキッパリと、そして口の中がスッキリ、その後で辛味が。

以前、大湯温泉ホテル鹿角で本醸造の高清水を頂いたときは一次会、二次会とも高清水で、結句、一升は呑んだかなぁ。高清水マジックでしょうね、なんぼでも頂けたのを思い出しました。♪

(。・_・。)ノ