2015年12月16日水曜日

『栄光富士美山錦純米大吟醸無濾過生原酒』が人気

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 11月27日(金)には「第11回小幡建設日本酒クラブ定例会」が昨年同様に、根城一丁目の「熊八珍」で開催されました。今回の参加者は18名と多くの方に御参加頂き、9升のお酒を準備して賑々しく開会しました。
入手困難な醸し人九平次   乾杯はI氏、VサインS氏と
 早速、乾杯のお酒を発表の時、K氏が「ちょっと待ったー!!」。差し入れがあるとの事で、急遽乾杯はK氏が携えてきた、何と、あの入手困難酒『醸し人九平次純米大吟醸山田錦 EAV DU DESIR(希望の水)』になりました。(株)萬乗醸造の『醸し人九平次』は、愛知県をいや今では日本を代表する銘酒で、このようなお酒を差し入れとは超太っ腹。どこで手に入れたやら。香りは九平次特有のフルーティさを含んだ吟醸香が仄かに立ち上り、呑んでみると少しフルーティですがドッシリとした味わいで、酸味と甘みのバランスが抜群。白ワインの趣に、旨味を残してスッと咽喉に切れてゆきました。
幻舞も評判は上々    I氏、T氏、K氏熟年トリオ
 さて、続いては乾杯予定酒だった『川中島幻舞山田錦無濾過生原酒しぼりたて』です。先日、蕎麦の会の忘年会で呑んだ際に、大変美味しかったので日本酒クラブの皆さんにも紹介したいと準備しました。もちろん、フルーティ&ジューシーで皆様方より溜息が漏れるのを聞き逃しません。これを本日の№1に推す方も多かったお酒です。
 ラベルが際立つ栄光富士  インパクトありのラベル
 次はフルーティ&ジューシーさでは引けを取らない山形県鶴岡市の冨士酒造が醸す『栄光富士美山錦純米大吟醸無濾過生原酒』です。庄内地方では珍しい南部杜氏が日本一のきれいな水道水と言われる鶴岡の地下水を使用し、好適米「美山錦」で丁寧に造った日本酒度+1、酸度1.5の傑作です。参加者の間ではこのお酒も1位か2位の人気でした。味わいは文句なしのフルーティ&ジューシー。酸味も効いて味わいに深みが出ています。皆さんコレが旨いと言ったのも頷けます。
 ウラ阿櫻と松の司    左からN氏とH氏はご友人
 続いてA氏による渾身の差し入れ『松の司 純米大吟醸 陶酔生酒』です。このお酒は、11月23日の当ブログでご紹介したお酒で、あまりの美味しさに、また吞みたいと念じていたお酒です。願いがこんな形で叶うとは。そしてもう1本は『裏阿櫻ホワイトラベルヴィンテージ20純米大吟醸原酒秋田酒こまち』。仄かに酸味と生酒の香り。味わいは酸味と辛味と甘さが同居しますが、ジューシーなお酒の後にはどうしても辛さを感じてしまいます。バランスが良く『醸し人九平次』に近い旨味の詰まったお酒でした。Aさん、以前の『純米吟醸満天星』といい『松の司』といい、いつも本当にありがとうございます。
 小幡建設日本酒クラブの前半戦でしたが、こんなものではございません。まだまだ次週の後半戦に続きます。来週も是非ご覧下さい。♪
\(。・_・。)ノ