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今年もわが家の夏の風物詩、朝顔の柵ができました。今年は笹竹の格子ではなく、網を張って葉っぱの密度を増やし、併せて朝顔の花もたくさん咲くように考えてみました。朝顔は奈良時代に遣唐使が薬草として日本に持ち帰って以来、今では一般的な日本の夏を彩る花で、小学校では児童がプラ鉢に植えて、その成長を愛でるポピュラーな花です。今年も朝顔の色はレアな青色で、涼やかに咲く可憐な朝顔に心が癒されることでしょう。
朝顔の柵ができました 5月に種を植えました
さて、今回ご紹介するお酒は、愛知県は(株)萬乗醸造の『醸し人九平次 Rendez-Vousランデブー ~巡り合い~純米大吟醸山田錦』です。このお酒は日本酒のランキングで常に上位にランクされており、常に人気が高く入手困難な銘柄の一つに数えられています。それに加えて今回の『醸し人九平次ランデブー』は、国内での販売が唯一、名古屋市西区の「酒和泉洞堀一」さんだけで取り扱い、他店では販売されていないため、超超超入手困難酒なのです。長男がその販売日に偶然巡り合い、偶然購入してくれました。本当に巡り合いだねぇ、有難いねぇ。
凛々しいデザインで ワインのラベルのよう
今回の『醸し人九平次ランデブー』はヨーロッパ仕様の『九平次』で、本場ヨーロッパの白ワインと渡り合おうというコンセプトですから気合が入ったもので、酸味が強くスッキリとした味わいとの事、まるでワインですねえ。
使用する酒米は山田錦。酵母は協会1401号という突然変異の泡無し酵母で、醪(もろみ)になった時に高泡を作らないことから、きれいな味に仕上がるという酵母です。それらを使って醸しているので正真正銘の日本酒なのですが・・・。
ランデブーの想い 利き猪口で色合いを
その『醸し人九平次 Rendez-Vousランデブー~巡り合い~純米大吟醸山田錦』をテンション高く期待を込めて開栓。香りは仄かに、そして酸味が利いたような香りで、そう、ワインにも近いかも。利き猪口に注ぐと色味は透明です。口に含みテイスティングの真似事をすると、口中ヒリヒリしますが、空気と混じり酸味が上等の辛口白ワインのようで、まさに果実酒のようにも思えます。呑み込む際には咽喉が少し熱さを感じました。ヨーロッパに殴り込むような、白ワインとがっぷり四つに組もうとする味わいに、納得させられました。やっぱり『九平次』は美味しいねぇ。♪
\(。・_・。)ノ