2015年11月15日日曜日

送別会で「秀鳳 純米大吟醸原酒 出羽燦々 」

 いつも当ブログをご覧頂きまして、ありがとうございます。

 先日、いつもお仕事を発注して下さる、お得意様の社員の方が定年で退職なさり、その送別会に参加させて頂きました。その方はその業界では生き字引とも称され、八戸近隣の施設関係は全て頭の中に収まっている、本当に惜しい方が退職なさいました。送別会は八戸駅前の居酒屋で行われ、弊社より私とH君の2名での参加でした。

 退職なさるTさんの挨拶があり、「今まで皆様には大変お世話になりました・・」と言っておりましたが、参加した社員の方、私たちのような協力会社の面々の、殆ど全員がTさんに物凄くお世話になっていたわけで、Tさんの謙虚さもハンパありません。しかも、お酒が入っても変わらない優しい人柄は、私とは大違い(一応謙虚に)。

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 肩ラベルが堂々と    裏書に美味しさの秘密が

 さて、そんな送別会に差し入れたお酒は、日本酒王国山形県山形市にある有限会社秀鳳酒造場で醸す『秀鳳 純米大吟醸原酒 出羽燦々磨き三割三分』でした。明治23年創業の比較的新しい蔵ですが、「出羽きらり」「つや姫」などの新しいお米を使った酒造りにチャレンジしています。仕込み水は蔵王連峰の伏流水を水源とする水道水で、好適酒造米の出羽燦々を33%になるまで磨いて小さくなった米粒により、香り高く酸の生成が少ない山形酵母を使用して醸しており、日本酒度は±0で甘めのお酒です。

 開栓してコップに注ぐと、フルーティで美味しそうな日本酒特有の香りが湧きあがります。乾杯の音頭で口に含むと、ピリ感の無いそして程良くジューシーさが感じられ、透明感のある美味しさの塊です。削って削って旨さが隠れている部分だけで醸したお酒は、やっぱり旨さが違いました。皆さん口々に「旨い!」「何これが日本酒?」などと、本当にアッという間に空瓶に。

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  T君にもお酒を注ぎ      T氏の健康と発展を祈念し

 私の「記念写真を撮りましょう」の発声が遅れてしまい、何人かお帰りになった後でしたが、Tさんと一緒に写真に納まる事が出来ました。Tさんは「おいらせ町」の方なので簡単にはお会いできないと思っていたら、「今度、別の関連会社に再就職することになりました、小幡さんにも顔を出します・・」の爆弾発言で、皆さん引っ繰り返っておりました。でもメデタシ、メデタシですねぇ。♪

\(。・_・。)ノ