2021年12月5日日曜日

海ぼうずさんで乾杯『陸奥八仙特別純米限定おりがらみ』

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年末が近づき忘年会のシーズンですが、居酒屋さんもコロナの影響で例年よりは客足が落ちるかも知れず気を揉んでいる事でしょう。何とか頑張って良いお正月を迎えて頂きたいと願っています。


大型冷蔵庫最上階  2階、3

さて11月末、半年ぶりに相棒と二人で居酒屋さんへ呑みに出ました。もちろん、六日町の「酒と肴と男と女 海ぼうず」さんです。ワクチン注射を2回打って一週間以上が経過し、且つここ数日コロナの発生が無かったため、ようやく繁華街へ出られる記念すべき日となりました。やったー!!。

記念すべき日の乾杯に選んだお酒は、地元八戸酒造の『陸奥八仙特別純米限定おりがらみ』という、地元にしか卸さない限定酒です。八戸に生まれて幸せ。酒米は青森県産米の「まっしぐら」を60%まで磨き、明利小川酵母を泡無しに改良した協会1001酵母で醸し、滓を含んだままで瓶に詰めています。日本酒度は+3位でしょうか、酸度も1.51.6位に感じましたが。

グラスに注ぐと細かな滓で仄かに曇っています。口に含むと滓がらみの酸味が口を突きますが、ゆっくりとフルーティな味わいに変わります。それ程辛さは無く、呑み込むとスッキリとキレていきました。そして乾杯酒はあっという間に、一気に口腔へと流れ込んでゆきました。

陸奥八仙特純 来福もも


モダン仙禽 町田酒造

その後は茨城の『来福元祖くだもの桃生酒』、栃木の『モダン仙禽無垢2021無濾過原酒』とガンガン頂き、冷蔵庫の奥に隠れた群馬県の雄を発見!。それは群馬県前橋市で創業明治16年の町田酒造店が醸す『町田酒蔵55純米吟醸雄町直汲み無濾過生酒』で、「全量小仕込み」の手造りに拘り、搾ったお酒は3分以内に瓶詰めを徹底していると云う酒蔵です。スバラシイ。

私の記憶では、ハズレが無いのも町田酒造店のお酒で、代表銘柄は『清嘹』でしたが、現在の五代目の蔵主が蔵名を冠した『町田酒造』を代表銘柄として、今では超人気酒の仲間入りを果たしています。酒米は岡山県産雄町で、仕込み水は利根川の伏流水を蔵内の井戸より汲み上げて使い醸しています。日本酒度-2、酸度1.7の無濾過のフルーティな生酒です。

栓を抜くと微発泡感があるのですが、コロナ禍でお客が少ないため開栓してから時間が経っているのか、ピチピチ感は感じませんでした。香りは仄かですがフルーティで、口に含むとややジューシーな甘さで、雄町の米の旨さも感じます。呑み込むとキレも良く、穏やかな酸味を残してキレてゆきました。


  たかちよ  無窮天穏


  弥久杜の蔵 
AKABU


  望スプラッシュ 十四代中取り

語らいは尽きることなく、話しては呑みを繰り返し、新潟の『たかちよ純米吟醸かめの尾』、島根の『無窮天穏生酛純米吟醸天雲』、福岡の『弥久純米酒杜の蔵』、岩手の『AKABU純米酒NEWBORN生酒』、栃木の『望スプラッシュ純米大吟醸直汲み生原酒』そしてシメの山形の『十四代中取り純米吟醸播州山田錦生詰め』でお開きとなりました。

当八戸市はコロナが1ケ月以上発生が無く、当夜もお店にはお客様が結構入っていました。しかし、忘年会の予約はゼロだと云う店主の寂しそうな物言いは、「飲み会不要論」を加速させたコロナ禍のご時世に正当にも聞こえるようでした。居酒屋の皆様方には是非頑張ってほしいと願っています。♪

(。・_・。)ノ

2021年11月29日月曜日

和醸良酒を実現『蓬莱泉 可(べし) 特別純米生原酒』

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今年の緑化祭りでシャクナゲを購入し楽しんだのですが、鉢が小さく軽いのでちょっとした風で転倒します。そのため一回り大きな鉢に植え替えました。土は鹿沼土を主体としてピートモスとパーライトを混合しています。来年もきれいな花を咲かせくれるのを、今からとても楽しみにしています。


土を準備  混合し鉢へ


小さい鉢から  大きな鉢へ

さて年末が近づき、酒屋さんの品揃えが「秋上り」から「新酒」に変わってきました。無濾過生酒好きの私には待ちに待った頃合いとなっています。そして今回購入させて頂いたお酒は、愛知県北設楽郡で創業が江戸末期の元治元年(1864)の関谷酒造が醸す蓬莱泉 可(べし)特別純米生原酒でした。

購入の決め手はラベルの達磨大師のイラストで、何やら文字が書いてあり「一盃人酒を呑み、三盃酒人を呑む、知らず是れ誰の語ぞ、吾輩紳に書すべし」で、江戸時代の漢詩人の菅茶山の言葉のようです。最後の二文字の「べし」を酒名の『(べし)』とし、キャップには「和醸良酒」の文字が刻まれています。奥が深すぎる。




蓬莱泉 可  達磨大師が


  和醸良酒
  酒色は透明

酒米は愛知県が誇る酒造好適米「夢山水」で、酵母や日本酒度、酸度は残念ながら非公開。呑んだ感じでは華やかな香りと酸の少なさから酵母は協会10号酵母辺りか。日本酒度は+2位で酸度は1.4といった辺りでしょうか。仕込水は奥三河の湧水で醸す、限定500本の低温熟成生原酒です。

蓬莱泉 可(べし)特別純米生原酒』を蛇の目に注ぐと酒色は無色透明で、香りは香量も多く柔らかで優しい香り。口に含むとフルーティで濃厚な甘さ。咽喉の上には辛さも感じ、仄かな苦みも旨さのハーモニーに加わっています。呑み込むと口腔内に酸味が浮かび上がり、先ずジューシーな甘さを感じ、舌にピリ感はありません。呑み込むとキレも良く、咽喉の上にジワジワと辛さがやってきました。この納得の旨さは、一升瓶で購入しても良かったお酒でした。

さて例年であれば、年末は大掃除に気合を入れており、29日朝~31日昼まで掃除に精を出していました。しかし今年は大分前から大掃除を手掛ける事ができ、清々しくお正月を迎える事ができそうです。頑張るぞ!。♪

(。・_・。)ノ

2021年11月22日月曜日

原点に戻って『大観しぼりたて純米吟醸生Starting Point』

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毎年カブを漬けています。昨年は5㎏を漬けたのですが評判が良く、夏の少し前に食べ切ってしまったので、今年は7㎏に増量しました。美味しく漬かったらお裾分けしたいと思っています。


  赤カブです  繊維を切って


のだ塩はブランド 佐藤1


  酢は五倍酢  出来上がり

さて、お酒のストックが無くなってしまい、近くの加藤酒店さんに美味しいお酒を探しに行ってきました。連なる数台の大型冷蔵庫に日本各地のお酒がびっしりと林立する中で、購入させて頂いたのが大観しぼりたて純米吟醸生 Starting Pointでした。

この酒名は、茨城県日立市川尻町で明治二年創業の森嶋酒造株式会社が醸していますが、酒造設備を一新し且つ杜氏も従来の南部杜氏から、常陸杜氏である森嶋専務が自ら醸すことで、香り控えめで爽やかにキレのある酒質に大改革しました。当然に銘柄も今までの『大観』から、令和元年より蔵名の『森嶋』へ変えています。

今回の『大観しぼりたて純米吟醸生 Starting Pointは、コロナ禍で消費が急減した日本酒の、その原料となる酒米を造っている農家を支援するため、地元JAからの依頼により特に醸したお酒で、森嶋酒造の原点(スターティングポイント)と云われる「純米吟醸しぼりたて」を、『大観』のラベルを復活させて冠し販売しました。

酒米は茨城県産酒造米とあり銘柄は不明。酵母は酸度が少なく香気の高い協会9号酵母で、吟醸造りに最適な酵母を使っています。仕込水は阿武隈山地のミネラルが豊富な硬質の天然水を使い、日本酒度+5、酸度1.8のお酒です。




しぼりたて生  横山大観の筆




裏書をどうぞ  仄かに琥珀色

蛇の目に注ぐと酒色は仄かに琥珀色で、香りは爽やかにフルーティさも。口に含むと重厚な甘さがあり、呑み込む際にキリッとシャープな辛さを感じます。舌に酸味のジワ感も無く呑みやすいお酒ですが、呑み進むと辛みが徐々に強くなってくるようでした。

因みに協会9号酵母は、元は「熊本酵母」「香露酵母」といい、1953年に『香露』の醸造元である熊本県酒造研究所の醪から分離されました。その後1968年より日本醸造協会より協会9号酵母として頒布され、香気が高く酸の生成が低い吟醸向けの酵母は、吟醸酒の発展に大きく貢献したようです。そして、9号酵母から901号酵母が派生し、ますます美味しいお酒が造られています。♪

(。・_・。)ノ