2026年9月13日日曜日

ウチの奥様へのお中元『豊盃純米大吟醸』

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三八城公民館の陶芸教室に参加させて頂き、早6年が経過しました。ぐい呑みを中心に、料理用のお皿などを作らせて頂いております。今回は、6月の地震で壊れたスープカップを作ろうと意気込んでおりましたが悪戦苦闘。最後は先生に手伝ってもらうなどと生易しいものではなく、殆ど先生の手によるカップになりました。完成は後日となります。

土を整形して 釉薬を掛けて

さて、ウチの奥様は自宅で習字を教えておりますが、時期になると有難いことに、お弟子さんたちよりお中元を頂戴しております。先日、「先生、お中元です。旦那様と一緒にお飲み下さい」と頂いたのが、『豊盃純米大吟醸』でした。ウチの奥様はお酒が呑めないため、このお酒は全部私が頂けます。ムフフ。

このお酒は弘前市の三浦酒造が醸しており、創業は昭和5年です。年間生産量は約五百石と小さな酒蔵です。わが八戸の祖の南部家と敵対していた陸奥国弘前藩初代藩主の津軽為信が、戦場で兵の士気を鼓舞するために歌ったと云われる男女の求愛の唄「ホウハイ節」から酒名が命名されたようです。




箱入り豊盃  豊盃の字は米で




純米大吟醸です  青森GIマーク




スペックは   微かに琥珀

豊盃純米大吟醸』の酒米は、全国でこの酒蔵だけが唯一契約栽培している酒造好適米の「豊盃米」で、1976年に青森県農業試験場で誕生しています。このお米を39%まで削って使用し、酵母は自社酵母、仕込み水は津軽富士といわれる岩木山の伏流水を蔵の井戸から汲み上げて醸しています。日本酒度-1、酸度は1.4の大吟醸造りとなっています。因みにこのお酒、実は『豊盃純米大吟醸レインボー』と同じ造りのお酒で、1回火入れをして夏に出荷しているのが『豊盃純米大吟醸』です。

蛇の目に注ぐとお酒の色は微かに微かに琥珀色で、香りは香量が多く、フルーティな吟醸香が立ち上がります。口に含むと重厚な甘さで、直ぐに爽やかな酸、そして苦味に変わります。ジューシーで呑み易い、女性受けするお酒ですねぇ。『豊盃』はここ十数年辛くなったと思い敬遠していましたが、チョット考え直さないといけないかも。

いやぁ、今回陶芸教室で造った作品が、早く手元に届き、早くスープやお酒を入れて呑みたいという衝動に駆られています。それが陶芸です‼。皆さんも如何ですか。きっとハマりますよ。♪

(。・_・。)ノ

2026年9月6日日曜日

やまや八戸新井田店で予約購入『雪の松島KAI純米原酒 夏』

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820日、栃木県の東武鉄道で、列車と作業員が接触し4名が亡くなる事故となりました。列車見張員をしている身としては他人事ではありません。毎日無事故で、作業関係者全員が無事に帰宅できるように、日々、緊張しながら列車見張り業務を頑張っております。

さて先日、【やまや】さんにお買い物に出掛けたところ、会計の時にレジの方から夏の限定酒予約のお誘いがあり、見事誘いに乗ったという流れです。お酒の名前は『雪の松島KAI純米原酒 夏』で、ウチの奥様が購入してくれるというので、有難く予約して後日引き取って参りました。

このお酒は、宮城県のほぼ中央部に位置する黒川郡大和町に蔵を構える、大和蔵酒造が製造しており、酒類販売大手の「やまや」グループの傘下にある酒蔵です。老舗の酒蔵を継承する形をとり、そこに近代的な酒造設備を構築して日本酒を醸しています。創業30年ながら、市販酒世界一を決める2023年の「SAKE COMPETITION2023」では、純米酒部門で273点の中から『雪の松島 海-KAI-ひとめぼれ純米原酒』が第一位に、また、インターナショナルワインチャレンジ2025(IWC2025)では、『雪の松島 海-KAI-純米大吟醸原酒』がGOLDMEDALを受賞したという、正真正銘の実力のある酒蔵です。

純米原酒  スイカがカワイイ



裏書をどうぞ 酒色は微かに琥珀

雪の松島KAI純米原酒 夏』の酒米は宮城県産米となっていますが銘柄は不明です。仕込み水には船形山系の伏流水(軟水)を使った純米の原酒ですが、酵母や日本酒度、酸度などのスペックは不明です。ただ、夏酒らしくアルコール度数は12%と、スッキリと軽い味わいになっています。

蛇の目に注ぐと酒色は微かに琥珀色で、香りはカラメル系か酸の香り。口に含むと、スッキリとした口当たりで、原酒とは思えない吞み口。ほんのりとした甘さと、優しい酸が追いかけてきます。最後も酸でキレて、仄かな苦みが口に残りました。しかし、原酒なのにアルコール度数12%とは驚きの純米原酒でした。

今回の鉄道の死亡事故では、列車見張員の伝達ミスというより、工事管理者(監督)からの退避指示が出されていなかったのが、原因のように思われます。列車ダイヤも正確だったのでしょうか。作業員は一所懸命に作業していたため、列車の進来に気付かなかったのでしょう。ご冥福をお祈り致します。合掌。♪

(。-_―。)/

2026年8月30日日曜日

居酒屋「おうち」で『鍋島Summer Moon吟醸』

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一昨年、昨年と、夏は猛暑でかなり暑かった記憶がありますが、今年の夏はそれ程ではなかったと思っています。また、8月は鉄道の繁忙期があったため仕事もほぼ夏休みで、9月からは少し忙しくなりそうです。そう云えば、9月の末頃は「久慈あまちゃんマラソン大会」にもエントリーしているので、先ずは練習を頑張っているところです。

さて、小学校から高校時代までの同級生S君は、仙台で勤めておりました。彼は仙台に骨を埋めるものと勝手に考えていたのですが、昨年末に偶然に近所で出会いました。何と、八戸に帰郷したとの事で驚いた私です。私と彼の共通の友人M君とで、久しぶりにお酒を吞もうという事になり、近所にある「小料理屋おうち」に集合となりました。

小料理屋おうち   三人でカンパ~イ

乾杯は彼らが生ビールで、私はもちろん日本酒です。お品書きより選んだのは、佐賀県鹿島市の富久千代酒造場が醸す鍋島Summer Moon吟醸です。創業は大正末期ですが、平成10年にネーミングを一般公募により、佐賀県の江戸期の呼称、鍋島藩三十六萬石に因み、新ブランド『鍋島』を立ち上げました。平成23年のIWC大吟醸部門で(トロフィー)最優秀賞を取り、今では入手困難酒の域に到達しています。

富久千代酒造場では『Moon』シリーズとして、春は酒造好適米の但馬強力を使った『BlossmsMoon』。夏はこの『Summer Moon』で、秋が雄町と愛山を使う『HorvestMoon』、冬は新酒となり、雄山錦の『NewMoon』を醸しています。今回の鍋島Summer Moon吟醸は、夏季限定で「夏の吟醸酒」がコンセプト。ラベルの「Nabeshima」の「i」の点に三日月を充てるという、おしゃれな感じが何ともいえません。








SummerMoon

酒米は、兵庫県旧米田村産の特上「山田錦」を50%まで磨いた、本来大吟醸の造りで、多良岳山系からの良質な地下水を仕込み水に醸しています。スッキリ感を醸すためでしょうか、醸造アルコールを添加した、ALC15度の一応夏酒です。細かなスペックは、残念ながら非公表としています。

ワイングラスで登場したお酒は、日本酒を優雅に装います。お酒の色は透明で、シュワシュワとした微細な泡が、グラスの周りに円く張り付いています。香りは、ミックスした果汁から漂うような吟醸香。ひゃ~旨そ~。口に含むとラムネのようで、且つジューシーな甘さを感じますが、ALC15%とは思えないスッキリとした呑み口。そして角のない酸味を感じながら呑み込むと、ほんのりとした苦味でキレてゆきました。冷え冷えで頂いたので、お酒の旨さが際立ったものと感じております。さすが『鍋島』でした。

その後、『鍋島純米吟醸五百万石生酒』を感動しながら頂き、お酒のお品書きの中から選んだのが、赤武Fでした。過去イチ酒名が短いっ‼。

鍋島五百万石  赤武F

このお酒は岩手県盛岡市の赤武酒造が醸していますが、前身は東日本大震災で被災した大槌町の『浜娘』を醸す酒蔵でした。蔵の息子さんが東京農大卒業後に杜氏として実家に戻りましたが、大きく被災した大槌町の酒蔵を諦めて、2014年に盛岡で20代の蔵人たちと赤武酒造を立ち上げます。彼らが目標に掲げたのは「日本を代表する銘酒を造る」でした。その目標は現在ほぼ達成され、今では『赤武』も爆発的な人気から、入手困難酒の一つになっています。

赤武F』のFは「Foryou」の頭文字で、呑む人の心に寄り添うあなたのためにという想いを込めています。酒米は、岩手を代表する酒造好適米「吟ぎんが」を60%まで磨いた吟醸酒で、酵母は謎のF2酵母。仕込み水は北上川の伏流水を使って醸しており、スペックが日本酒度+2、酸度1.4ALC15%となっている、こちらもアルコール添加で一回火入れのお酒です。

酒色はこちらも透明で、香りは爽やかな吟醸香。フルーティな味わいといい感じの酸味。総じてスッキリとした辛口の味わいになっていて、料理が美味しく頂けます。スイスイと頂いちゃいました~。最後には『豊盃純米大吟醸』を頂いてお開きとなりました。私が一番呑んだかもしれん。スイマセン、割り勘で。








豊盃純米大吟醸

18時から始まった語らいも、あっという間に21時となりましたが、全く話し足りない訳で、次回は柳町家での再開を誓って別れました。まぁ、別れたと云っても三人で仲良く歩いて帰りましたが。♪

(。・_・。)ノ

2026年8月23日日曜日

義兄より頂戴した『沢の鶴特別純米本格甘口山田錦』

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今年も通称「猫の額」の畑で、野菜を栽培させて頂いております。今年はズッキーニをプランターでは無く、土植えしてみました。すると次々に大きな実が付き、あまりの大きさに驚きました。味わいもクセが無く、ウチの奥様の巧みな味付けで、美味しく頂きました。

畑のズッキーニ  バナナと比較

さて、義兄よりちょくちょくお酒を頂戴しております。最近新たにベルーナグルメの日本酒(特割!全国酒蔵純米大吟醸飲み比べ10本組)を購入したらしく、先日、私にも一本下さいました。常々日本酒度がマイナスのお酒は美味しいと話しているため気を遣って下さり、日本酒度-12沢の鶴特別純米本格甘口山田錦をお裾分けしてくれました。嬉しい~!。

このお酒を醸すのは兵庫県灘区にある、享保二年(1717)創業の沢の鶴株式会社で、平たく云うと「灘の生一本」です。米屋を営んでいた初代が、そのお米を使って、副業として酒造りを始めました。創業から「米」に拘っているため、お酒のラベルには「※」マークが載っているのです。

蔵の名前の由来は、天照大神を伊勢にお祀りした時、伊雑(いざわ)の沢で鶴の鳴く声が聞こえました。真っ白な鶴が稲穂を銜え、大神にお供えした事から「沢の鶴」としたそうです。

沢の鶴山田錦   拘りの米のマーク



裏書をどうぞ   酒色は仄かに琥珀

沢の鶴特別純米本格甘口山田錦』の酒米は山田錦を使っており、麹米は65%、掛米は75%まで磨いています。そして、このお酒は麹米を通常の2倍以上使う事で、強い旨味を引き出す工夫をしているのです。酵母は不明ですが、おそらく蔵付き酵母ではないかと推測しております。仕込み水には灘五郷の名水「灘の宮水」を使っていますが、この水は鉄分が少なく、リンやカルシウム、カリウムが豊富に含まれた硬水で、スッキリとキレの良いお酒になる名水です。

できあがったお酒は、日本酒度-12、酸度1.6ALC13.5度の甘口夏酒となっています。

蛇の目に注ぐと、酒色は仄かに琥珀色で、酸の香りがします。口に含むと先ず酸の味わいがして、その後にカラメル系の味わい。辛さはほぼ無く、甘さも仄かでした。う~ん、日本酒度が-12ですが、それを感じ取れないとは、自身が情けない。

昨年のズッキーニは緑色でしたが、今年は色鮮やかな黄色にしてみました。味は変わらないのでしょうが、まぁ見た目も楽しめるという事で、お裾分けさせて頂いた方々からはまあまあ好評でした。ということで来年は2色で行きましょう。♪

(。・_・。)ノ         

2026年8月16日日曜日

鹿児島では断トツの人気「天賦 純米吟醸 愛山」

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お盆も終わり、可愛い可愛い孫たちも愛知に帰ってしまいました。「八百屋さんごっこ」や「かくれんぼ」、ラピアのクレーンゲームで遊んだこと、朝顔の花を数えたり、花火をしたことなど思い出し、ため息が口を突く今日この頃です。そう、いわゆる孫ロスです。

さて先日、仕事場で日本酒通のF君と、日本酒の話で盛り上がっていましたが、私のお酒の在庫が尽き掛けていたので、一升瓶を一本譲ってもらえないかと聞いたところ、『天賦純米吟醸愛山』なんかどうですと云われ、天にも昇る気分を味わいました。う~ん、昇天ですね。

このお酒を醸しているのは、焼酎文化が根強い鹿児島県日置市の西酒造で、特に『富乃宝山』や『吉兆宝山で超有名な酒蔵です。創業は江戸末期の弘化2年(1845)の老舗焼酎メーカーですが、現在の蔵主が大学生の時に、『十四代』の高木酒造の高木顕統氏が先輩だったので、日本酒造りの助言を受けながら、2020年より焼酎の醸造技術を活かし、『天賦』を世に出しました。運命の出会いって本当にあるのだなぁ。

以前、先入観無く西酒造の『純米吟醸「別誂仕込」日本酒№002 』を呑ませて頂きましたが(当ブログ2022.6.13)、この味わいは正に十四代そっくりと、口を突いて出てきたほど。なので、この酒蔵のそのお酒の旨さに間違いはありません。

天賦純米吟醸  酒米は愛山




裏書をどうぞ  酒色は透明

酒米は酒造好適米の「愛山」で、生産量が少ないため「酒米のダイヤモンド」と呼ばれています。吸水性が良く醪に溶けやすいため、雑味が出やすいので、杜氏にとっては扱いづらい酒米ですが、その味わいは山田錦にも負けない旨味を醸します。その愛山を50%まで磨いた実質大吟醸造りですが、酵母や日本酒度などのスペックは非公表となっています。仕込み水は蔵内の地下にある、薩摩峰山の深い地層を流れる天然水を汲み上げて醸した純米吟醸酒です。

蛇の目に注ぐと、お酒の色はほぼ透明で、蛇の目がくっきり。香りはフルーティですが香量は少な目。口に含むと、淡麗でスッキリとした口当たりは『十四代』とは少し違い、『天賦』の愛山の味わいなのでしょう。最初にくる甘味は穏やかで、続いて酸味、辛さが仄かに舌の上に漂います。甘さ、辛さ、酸味のバランスの良さは、上品な味わいを醸しています。最後は渋味でキレてゆきました。美味しいお酒なのは間違いありませんよ。

 今年のお正月に孫娘と会ったのですが、お盆には更に背が伸びていて、結構大きくなっていました。この成長度合いで行くと、あと45年もすると、身長が追い越されそうだなぁと思いました(私の身長は詰まっているので)。とにかく孫たちには、病気をせずに健やかに育ってほしいと、月並みですが願っています。♪

(。・_・。)ノ

2026年8月9日日曜日

スーパーの高知県フェアで『土佐鶴しぼりたて新酒氷点下貯蔵 蔵酒生』

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もう今週中にはお盆となりますが、長男夫婦が帰省してくれるので現在準備に余念がありません。フットライト等の電池を交換したり、花火で遊ばせるための虫よけを準備したり、孫たちを遊びに連れてゆく先を検討したりと、いろんな思いを巡らせ、楽しい毎日を送らせて頂いております。台風15号が東北地方に接近しますが、計画運休になるかもと心配しております。

さて先日、ジョイスというスーパーに行ってきました。新聞の折り込みチラシには、「高知県フェア」開催とあり、高知の特産物と一緒に、あろうことか日本酒を発見!。それが土佐鶴しぼりたて新酒氷点下貯蔵 蔵酒生でした。ウチの奥様に伺ったところ「買って呑んでみたら?」との事で、早速スーパーへ直行し無事に購入致しました。ワクワク。新酒で生のしぼりたてで、氷点下貯蔵って、こりゃ美味しくないハズがないと思いました。

しかし、家に帰って酒瓶の裏書をよ~く、しっかり読んでみたら、何と!生貯蔵酒とあり一回火入れが判明。しかもアルコール添加も判明。う~ん、日本酒の道は遥かに遠い。

土佐鶴しぼりたて新酒氷点下貯蔵 蔵酒生は、高知県安田町の土佐鶴酒造が醸しており、創業は江戸中期の安永二年(1773)です。酒蔵の名前は、かの紀貫之が国司として土佐に滞在していた際に、任期を終えて泉州に戻る舟上で「見渡せば松のうれごと棲む鶴は 千代のどちとぞおもふべらなる」と土佐日記に残しており、この吉兆である鶴を頂戴し土佐鶴酒造としています。伝統の辛口造りで、全国新酒鑑評会では金賞の最多受賞を誇っています。

土佐鶴しぼりたて  蔵酒生(生貯蔵)




裏書をどうぞ  酒色はまあまあ透明

土佐鶴しぼりたて新酒氷点下貯蔵 蔵酒生』の酒米は「あけぼの」を70%の精米で使用しています。酵母は不明ですが、清流安田川の伏流水で醸した、醸造アルコール添加で一回火入れの搾りたて新酒です。日本酒度は+5、酸度1.2ALC1516度と、少し辛口のお酒だと思いながら頂きました。

開栓して蛇の目に注ぐと酒色は透明で、香りは華やかでフルーティ、仄かな酸の香りもします。口に含むとスッキリとした、う~ん、「水」のような吞み口で、仄かな甘さに後味で酸味がきます。舌がジワジワとして、コクはそれ程感じません。鼻からアルコール臭が抜けるようで、最後に渋味でキレましたが、結構、スイスイ呑めるお酒でした。

2歳の孫(男の子)は、電車や新幹線が大好きなので、どこかの駅に連れてゆき、通過する電車を見せようかなと考えており、楽しみは増すばかりです。♪

(。・_・。)ノ         

2026年8月2日日曜日

長野県を制するか『山三純米大吟醸山恵錦四割五分うすにごり生酒』

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8月に入り、お盆前の仕事も佳境に入っておりますが、今年はここ数年に比べ涼しい夏だと思っています。昨年、一昨年は猛暑で、もうこのまま倒れて死ぬんじゃないかと思った時もありましたが、今年は割と余裕です。屋外での作業なので、常に熱中症と隣り合わせのため、水分・塩分・休憩等、十分に対策を講じて頑張っております。

さて、いつも仕事や日本酒でお世話になっているF君より、山三』って知ってますかと問われ、勉強不足の私は「まだ、呑んだ事は無いなぁ」と答えたところ、そのお酒をお中元として頂戴しました。銘柄は知りませんでしたが、うすにごりの生酒とあればマズイお酒はありません。ありがとう~!。

山三純米大吟醸山恵錦四割五分うすにごり生酒』は長野県上田市の山三酒造が醸しており、創業は幕末の慶応三年(1867)で、主力酒は『真田六文銭』でした。しかし、造り手の高齢化や設備の老朽化で、2015年より休蔵状態となっていましたが、佐久市出身でIT業界出身の現蔵主が2023年に酒造事業を引き継ぎ、元の山三酒造の名前で再開させました。

また、酒造りには杜氏が必要なので、京都のハクレイ酒造より才能ある若き杜氏を招き、蔵名を冠した新銘柄『山三』を発表しています。

堂々の山三   山恵錦うすにごり



裏書をどうぞ  酒色は滓がらみ

山三純米大吟醸山恵錦四割五分うすにごり生酒』の酒米は、長野県が2019年に「山田錦」を超える酒米を目指し品種改良して造った、心白が大きくアミノ酸の少ない酒米が「山恵錦」です。その「山恵錦」を45%まで磨いた大吟醸で、酵母は非公表。仕込み水は、獨鈷山の雪どけ水の伏流水を使い、日本酒度-2,酸度1.5ALC15%のうすにごりの生酒です。う~ん、一番好きなタイプのお酒かも。

開栓するとシュッと音がします。いい音!。蛇の目に注ぐと、うすい滓が漂っています。香りは爽やかな果実感でフルーティ。期待が高まる中、口に含むと爽やかにジューシー。舌に微発泡のような旨味が刺さります。呑み込むとほっぺの内側に旨味ののった酸が刺さりました。最後は仄かに苦みでキレてゆきました。う~ん『天美』の桃色っぽい味わいに似ており、感動すら覚えました。これは今年のランキングに入るなぁ。

信州亀齢』や『川中島幻舞』、『ソガペール』等々、美味しいお酒はキラ星の如くありますが、これらを制して長野県の第一位を獲れる素質は十分にあるなぁと思える味わいのお酒でした。♪

(。・_・。)ノ

2026年7月26日日曜日

家飲みの『秀鳳 純米大吟醸山田錦四割七分生原酒 』

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7月ももう直ぐ終わり、一年の半分以上が過ぎました。超早い!。年を重ねると早さが全然違います。無駄に年を重ねないよう、世のため人のため、デレキ(大型トングの方言)を片手に近隣の道路のごみ拾いでもやろうかなぁと思っております。

さて4月の末に、昼食はラーメンでも食べようかと、ウチの奥様と二人で八食センター行った際に、日本酒コーナーで榮光冨士純米大吟醸無濾過生原酒 龍吟虎嘯を購入し、524日付けの当ブログで紹介させて頂きましたが、その他にもう一本購入したのが秀鳳 純米大吟醸山田錦四割七分生原酒』でした。それもこれも私が常々、日本酒度がマイナスのお酒が美味しいと話しているので、ウチの奥様がその情報を基に選んでくれました。どうもありがとうございます。

このお酒は山形県山形市にある創業明治二十三年の秀鳳酒造場で醸しており、創業時の蔵主は武田庄五郎氏で、戦時中は企業整備令のために一時廃業していましたが、1967年に酒造りを再開します。それを機に名付けた蔵の名前が秀鳳酒造場でした。中国の瑞鳳である鳳凰に由来しており、主要銘柄は『庄五郎』と『秀鳳』です。

また、糖を高度に分離させる精米機や、最新型の自動圧搾機を導入するなどの設備の充実や、酒米を少量ずつ丁寧に蒸し上げるなどの、手間暇を惜しまない体制が美味しいお酒を醸す大きな要因となっています。

秀鳳 純米大吟醸山田錦四割七分生原酒』の酒米は、酒造好適米の絶対王者「山田錦」を47%まで磨いた大吟醸です。酵母には華やかな香りと円やかな味わいの協会1801と、香り高く酸の生成が少ない山形酵母NF-KAを使用し、蔵王連峰の伏流水を水源とする水道水を仕込み水に醸しています。日本酒度は-3、酸度は1.4ALC17度の、加水や加熱していない生原酒です。

秀鳳大吟生原酒  酒米は山田錦




裏書をどうぞ  酒色はほぼ透明

開栓するとフルーティな香りが漂うくらいの香量です。蛇の目に注ぐとトロミがあるようにも感じました。酒色はほぼ透明で、香りは瑞々しく華やかでフルーティな香り。期待を大きく口に含むと、甘さが強くジューシーな味わいですが、直ぐに苦みに変わります。酸と苦みが混同しており、呑み込むと口腔に苦味が残ってキレてゆきました。

先日は早起きして、近隣の道路で見かけた30株ほどのアザミを鎌で駆除しました。その際にはゴム手袋を履いての作業でしたが、ゴムを通して指にアザミのトゲが刺さりました。超痛かった~‼。子供たちがアザミのトゲでけがをしないように目を光らせている私です。♪

(。・_・。)ノ

2026年7月19日日曜日

愛知を代表する酒『醸し人九平次うすにごり黒田庄産山田錦生酒』

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昨年の秋に、グラジオラスとダリアの球根を掘り取り、藁の中で養生した中に保管し越冬させました。春になった先日、藁をよけてみると球根がイイ感じで現れ、私もガッツポーズ!。今年もきれいな花を咲かせますようにと祈りながら花畑に植えました。

冬越しした球根  グラジオラスを植え

育ったグラジオラス 芽を出したダリア

さて先日、日本酒仲間で日本酒通のF君に無理を言い、貴重な日本酒を二本も譲って頂きました。一本は先日紹介させて頂いた一升壜の『玄宰』で、今回は残りの一本を晩酌に充てる事に。楽しみ~!。

その一本とは、当ブログでもお馴染みの、創業慶安元年(1648)の萬乗醸造が醸す醸し人九平次うすにごり黒田庄産山田錦生酒です。この酒蔵は愛知県名古屋市の大高城址公園の隣にある、いわゆる大都市の酒蔵です。

醸し人九平次は、2025年のSAKETIME日本酒ランキングの愛知県版では第一位になった人気酒で、第二位に『二兎』、第三位には『義侠』が入っていました。蔵主の名前は代々世襲制で「九平治」を名乗りますが、現在の15代目九平治が同級生を杜氏に抜擢し、1997年に立ち上げたブランドが『醸し人九平次』で、その後、フランスのミシュランガイド認定三ツ星レストランのワインリストにも載るような日本酒に急成長させています。

フランスのレストランに営業を掛けた際、パリのシェフたちは原料米や土壌の事を聞いてくるのですが、実際には他人任せだったので、素材について詳しく語れず、リアルさや説得力に欠けたため、一念発起して2010年からは自社での米造りを始めました。そして2024年春には、兵庫県西脇市黒田庄に新蔵「Domaine Kurodasho」を開設。育てた米をそのままその場でお酒に仕上げる体制を構築しています。素晴らしい。

醸し人九平次うすにごり黒田庄産山田錦生酒』は一般的に予約販売の限定品で、簡単には手に入らないため、入手困難酒という扱いになるのでしょう。そんなお酒を分けて頂き、F君には感謝しかありません。

九平次うすにごり 神々しいラベル




裏書をどうぞ  酒色は薄く濁り

酒米は酒名の通り兵庫県特A地区の黒田庄産山田錦で、仕込み水はタンクローリーで長野県の県境まで行って汲み上げた、ミネラル豊富な水を使い醸しています。精米歩合や酵母、日本酒度に酸度等が非公表となっていますが、アルコール度数は15%のお酒です。

グラスに注ぐと酒色は滓で薄く濁り、香りはフルーティな果実香が。口に含むと微発泡感があり、甘酸っぱさと滓がらみの麹の旨味が混同。酸味、苦味が旨味にコクを与え、旨いままでキレてゆきました。このエレガントな味わいは、『醸し人九平次』の中でもピカ一のお酒なのではないでしょうか。

ダリアの球根も植えましたが、なかなか上手に仕立てる事ができません。ほっておくと、あちこちから芽が出て、花を咲かせて手が付けられないじゃじゃ馬です。花はとってもきれいなのにねぇ。♪

(。・_・。)ノ

2026年7月12日日曜日

久々に三人集まって「十四代七垂二十貫」と「吉田蔵U-百万石乃白生」(後編)

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7月に入り、庭の菜場も賑やかになって参りました。6月の後半から特にズッキーニがたくさん実を付けています。ウチの奥様に焼いてもらって食しましたが、超美味しいものでした。まだまだ収穫できるので、近所の方々にお裾分けさせて頂いております。

さて、先週も当ブログをご覧頂けましたでしょうか。乾杯は『Ohmine 3粒冬のおとずれ、二本目には『新政 涅槃龜(にるがめ)低精白純米酒とえげつないほど美味しいお酒を頂きましたが、今回も皆様方がう~んと唸るお酒が登場します。私が以前勤めていた会社の社員の人たちと、三人で美味しい日本酒を頂く会の後編となります。

Ohmine』の後にF君が冷蔵庫より取り出したお酒は、超希少且つ超超超入手困難酒の『十四代七垂二十貫純米大吟醸でした。ほ~ら凄いでしょ。豪雪地の山形県村山市で、創業元和元年(1615)の高木酒造が醸しており、現在の蔵主は十五代目の高木辰五郎氏です。十五代目は酒造好適米の開発にも尽力し、「龍の落とし子」「酒未来」「羽州誉」などの美味しいお酒になる酒米を造りました。また「酒未来」などは、惜しげも無く他の酒蔵にも融通して、日本酒の旨さの向上からの日本酒ファン獲得に貢献しています。スバラシイ!。

十四代七垂二十貫純米大吟醸』にある七垂二十貫とは、二十貫(75)のお米から僅か七垂れ()しか搾れないほどの貴重なお酒という意味で、高木酒造伝統の製法の最高傑作といわれています。




神々しい壜   七垂れ二十貫

裏書をどうぞ  酒色は透明

酒米は深い味わいを造る希少な酒造好適米の、兵庫県特A地区吉川町産「愛山」を贅沢に35%まで磨き、酵母には香り高く爽やかな仕上がりとなる山形酵母を。そして仕込み水には桜清水と呼ばれる、出羽山系の葉山の伏流水で醸した、酸度1.5の大吟醸です。なお、気になる日本酒度や酸度は非公表となっております。

蛇の目に注ぐと酒色は透明で、香りは仄かですがフルーティ。口に含むとフルーティな甘さ、そして上品な酸と仄かな辛さ、その全てがバランス良く絡まり合って旨味のハーモニーとなっています。一口呑むと「アッ、これは十四代だと」すぐに分かる、十四代特有の旨いと言う言葉しか出ない文句なしの味わいでした。3本目の四合壜もアッという間に空となり、いよいよ最後の1本となりました。

4合ほど呑んだホロ酔いのF君が最後に開栓したのは、『手取川』で有名な石川県の吉田酒造店が、現7代目により2021年から醸している新シリーズ『吉田蔵U』の『吉田蔵-百万石乃白生』でした。創業は明治3年で、手取川扇状地の石川県白山市に酒蔵はあり、能登杜氏が最も得意とする山廃造りを行っています。今回のお酒は、吉田酒造店が独自に研究した「モダンな味わいの山廃」の技で醸した山廃の原酒です。そしてこのお酒の『』は「優しい」の優、「あなたへ」のYOUからとっているそうです。本当に優しい味わいのお酒なんだよなぁ。

吉田蔵U-百万石乃白生』の酒米は「百万石乃白」で、石川県農林総合研究センターが11年の歳月を掛け開発した、石川県オリジナルの酒造好適米です。大吟醸のような高精白でも割れにくいため、精米後は雑味の無い味わいとなり、且つタンパク質も少ないので、スッキリとした味わいとなります。また、栽培時には稲丈が山田錦などよりも10㎝ほど低いので強風で倒れにくく、且つ収量も多いためコスパも良い酒米です。お米の名前は一般公募で決まりました。「百万石」はもちろん加賀百万石に因んでおり、「白」は混じりが無く純粋、精米した米の白さ、お酒を仕込む時期の雪の白さを表しています。その「百万石乃白」を60%まで削っています。

仕込み水には「白山の名水」の伏流水を使って醸しており、ALC12%の生原酒ですが、酵母、日本酒度、酸度等のスペックは非公表となっています。

吉田蔵U   裏書をどうぞ







酒色は透明

グラスに注ぐと酒色は透明で、立ち上がる香りは薄っすらとフルーティ。口に含むとフルーティな白ワインのようで仄かな甘さが。雑味が無くすっきりとした味わいは酒米の性質なのでしょう。呑み飽きのしない味わいは、酒器の手を止めさせる事無く、次々に口元へと運ぶため、一升壜もとうとう空になってしまいました。

 今回も夕方18時から開始した懇親会でしたが、今回も21時でお開きとなりました。彼らが帰った後に皿などを片付け、洗い、温風で乾かし、食器棚に仕舞い込みと10時頃まで掛かりました。しかし、記憶が少し飛んでおり、本当に自分が片付けたのか不明です。帰巣本能と同様の本能があるのでしょうか。たぶん奥様が手伝ってくれたのだと思っております。ありがとう。あっ、翌朝のお米までといであったなぁ。さすが、俺!。♪

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