2025年8月3日日曜日

八食センターで『秀鳳 純米酒豊穣祈願祭生原酒 』

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暑さが続いておりますが、庭の花が次々と咲いています。ユリやグラジオラスが咲いており、玄関の花卉に立ててお客様をお迎えしています。きれいだと言ってもらうと嬉しい気持ちになります。



ユリとグラジオラス  クロコスミア

さて、先日、八食センターでウチの奥様からお酒を購入してもらえる機会に恵まれ、これはというお酒を三本購入してもらいました。14日のブログに載せた『三千櫻純米吟醸九頭竜55生原酒』と、今回ご紹介する秀鳳 純米酒豊穣祈願祭生原酒 、もう一本は・・・・う~ん、お楽しみに。

秀鳳 純米酒豊穣祈願祭生原酒 』は、山形県山形市にある創業が明治二十三年の秀鳳酒造場で醸しています。創業時の蔵主は武田庄五郎氏で、戦時中は企業整備令のために一時廃業していましたが、1967年に酒造りを再開します。それを機に付けた蔵の名前が秀鳳酒造場でした。中国の瑞鳳である鳳凰に由来しており、主要銘柄は『庄五郎』と『秀鳳』です。

秀鳳酒造場では、古来よりワインの醸造に使われた「マロラクティック醗酵」の技術を、山形県が清酒の醸造技術として独自に改良して特許取得した醸造法で、乳酸の円やかな酸味を特徴としています。

秀鳳 純米酒豊穣祈願祭生原酒 』の酒米は山形県産の「出羽燦燦」で、65%まで磨いた純米酒です。酵母は、香り高く酸の生成が少ない山形酵母のYK-2408NF-KAを使用し、蔵王連峰の伏流水を水源とする水道水を仕込み水に醸しています。日本酒度は-7、酸度は1.7ALC14度の甘口夏酒です。

秀鳳純米生原酒  酒米は出羽燦燦

豊作祈願祭  裏書をどうぞ







酒色は透明

開栓して蛇の目に注ぐと酒色は透明で、香りは爽やかにそして微かに酸の香り。口に含むと、最初はスッキリとした甘さを感じますが、徐々に口腔で酸に変わり、また苦味に変わりました。口腔に苦味が残るうちにまた蛇の目からお酒を頂くと、再度出羽燦燦の甘さが口中に広がりました。

秀鳳』は好きな銘柄なので、幅広く購入させて頂いておりますが、どれもハズレの無い美味しいお酒だと思っております。

お盆には、二人の孫を連れ長男夫婦が帰省する予定なので、たくさんの花でいっぱいの花壇を孫たちに見せたいと思っています。

(。・_・。)ノ