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今年のお盆に来ていた孫に、「おじいちゃんちのキュウリは大きいよ」と教えたところ、見たいというので庭の菜場へ。その場で収穫して持たせ、写真をパチリ!。ピーマンの実はたくさんついていたので、毎日のように収穫してくれました。
キュウリを持って
さて、私の現在の仕事は列車見張員なのですが、その資格の有効期限が近付いたので、先日更新に盛岡駅の西側にある8階建てのアイーナへ行ってきました。
午前中の講習が終わり昼食時間となったので、駅の立ち食い蕎麦屋さんでサッと食事を済ませ、ダッシュで向かったのは開運橋のそばの「坂本酒店」さんです。じっくりと品定めをしてから店員さんに「夕方、新幹線に乗る前に買いに来ます」と言って店を出ました。夕方、講習会での試験が終わり、再度ダッシュで坂本酒店へ。そこで今回購入させて頂いたお酒が『武勇「アイラブユー」純米吟醸吟のさと火入れ』です。あともう1本買いましたけど。
このお酒は茨城県結城市にある結城株式会社が醸しており、創業は幕末の慶応三年(1867)です。創業者は越後出身の方で、城下町だった結城の土地柄から、酒名を勇ましい『武勇』としました。戦時中は酒造りに欠かせない釜を供出させられ、通常の酒造りが困難に。石数を減らして酒造りを続けましたが、戦後は食料不足から米が配給制となり、暫くのあいだ苦しい経営が続きました。そんな苦労が実り、現在のランキングでは『森嶋』『結』に続いて、茨城県の第三位に付けている人気酒の酒蔵になっています。
アイラブユー ネコが釣り?
裏書をどうぞ 酒色は透明
『武勇「アイラブユー」純米吟醸吟のさと火入れ』の酒米は、福岡県で開発された酒造好適米の「吟のさと」です。父に西海222号、母に山田錦を使い交配させています。山田錦並みの粒の大きさと品質で、稈長は短いため倒れにくく、しかも多収と、山田錦を凌ぐ素晴らしい酒米です。その「吟のさと」を60%まで磨き、自家培養酵母を使い、蔵内の井戸から汲み上げた、鬼怒川水系の伏流水で醸しています。日本酒度-4、酸度1.2、ALC14度の1回火入れの吟醸酒です。
グラスに注ぐと酒色は透明で、よ~く見ると細かなバブルが。香りは華やかに酸の香り。口に含むと、舌にチリチリとガス感を感じますが、直ぐにジューシーな甘味と優しい酸が。う~ん、火入れなのにガス感か~。呑み込んでも苦みはそれ程でも無く、スッキリとキレるお酒だったので、ドンドン呑める夏のお酒でした。
坂本酒店さんからもう1本購入させて頂いております。なにかというとそれは次週のお楽しみで。ヒントは栃木県芳賀郡益子町のお酒です。八戸には売ってないもんなぁ。♪
\(。・_・。)ノ